まんが戦国ブギウギ

まんが戦国ブギウギ44話 景勝と景虎が激突!そのとき甲斐の勝頼クンは

2020/03/14

最期は、酒の飲み過ぎ、過度な塩分摂取からの脳出血で死んだとされる上杉謙信。

上杉謙信
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軍事面ではリアル神扱いされるほどの天才ながら、政治面では、戦国大名にはあるまじき失政となったのが後継者問題であろう。

姉の実子・上杉景勝と、北条家からやってきた養子の北条景虎。お家が2つに分かれ、死後直後から内乱が始まった。

世に言う【御館の乱】である――。

上杉景勝の肖像画
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このとき直江兼続などの進言で、早々と春日山城を押さえたとされる景勝軍だが、最大のポイントとなるのは、景虎のバックアップ北条軍と、甲斐・信濃の武田軍であった。

果たして、氏政、勝頼たちはいかにして動いたのか?

 


頼れる兄貴

◆この場面、大河ドラマ『天地人』で象徴的なシーンとして描かれておりましたね。妻夫木クン(直江兼続)が金を持って、武田勝頼の元へ訪れるところです。

直江兼続の肖像画
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強過ぎたる大将

◆武田勝頼を好意的に見るとすれば「景虎が上杉家の当主になるのは、マズイと考えた」のかもしれません。景虎が覇権を握ってしまうと、北条氏政との結びつきが強すぎて、いずれ本格的に手を組み、武田に攻め入るかもしれないからです。

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武田信玄だったら、景虎と景勝の内乱を長引かせ、なんだかんだと北へ軍を進めるぐらいの芸当をやってしまったかもしれませんが。

 

有岡城攻略砦

◆超有名なところで「高松城の水攻め」など、秀吉軍は最前線で工兵部隊が大活躍。

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有岡城だけでなく、今後、登場するハズの三木城や鳥取城なども、付城を作りまくって敵の首を真綿で締めあげるようなヤリ方で攻めてます。

「三木の干し殺し」と「鳥取の渇え殺し」で知られる合戦です。

黒田官兵衛と豊臣秀吉の肖像画
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ヤンマガの『センゴク』でも【賤ヶ岳の戦い】で最終的に合戦の行方を左右したのは、柴田軍と秀吉軍の砦の作り方の差を要因として見てましたね。

柴田勝家(左)と豊臣秀吉の肖像画
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前田利家のドカジャン姿が一部の女子に萌えそうです。

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人質殺害命令

◆ここで孔明の饅頭エピソード!

信長さんの言う「黒田」とは黒田官兵衛のことで、当時、有岡城に幽閉されておりました。荒木村重の説得に失敗して囚われていたんですね。

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なお、松寿丸(後の黒田長政)の一件は竹中半兵衛の独断とされたりしますが、豊臣秀吉も当然知っていただろう――と目されております。

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過去記事はこちら→戦国ブギウギ

もう一つのマンガ連載→日本史ブギウギ

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著者:アニィたかはし
文:五十嵐利休

書籍版『戦国ブギウギ』です!


 



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アニィたかはし

漫画家。現在は武将ジャパンにて、まんが『大河ブギウギ べらぼう編』シリーズを連載中。 2014年より歴史漫画家として活動を開始し、2015年には連載作品をまとめた商業コミック『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社)を全国発売。 以降、独自のポップ表現と歴史知識を融合させた「ブギウギシリーズ」を継続し、戦国・江戸・幕末など幅広い時代を題材とした作品を制作している。 2024年からは大河ドラマの各回を題材にした“ドラマ考証型マンガ”へと表現領域を拡大し、作品の幅をさらに広げている。 ◆主な著書 『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社、2015年、ISBN:978-4865370324) ◆国立国会図書館データ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001200494

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