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まんが戦国ブギウギ63話「片手千人斬り」で武田の最期に大花火!昌恒が見せた

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戦国ブギウギ63話
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涙の森

◆追い詰められた勝頼は、岩殿城へ逃げ込もうとしましたが、直前で小山田信茂に裏切られ、天目山へ逃げこむしか道がなくなりました。

しかし、一時は生き残った信茂も、後に信長の命令で殺されてしまいます。

ほんと武士の身の振り方って難しい……。

 


思案石

◆天目山へ逃げた勝頼一団は、もはや自害の道しか残されておらず、その時間を稼ぐため織田軍に立ちはだかったのが土屋昌恒でした。

昌恒は片手で藤のつるをつかんで崖から落ちないように身体を支え、もう片方の手で刀を握り、織田軍を迎え撃ったのです。

「片手千人斬り」とも「片手切り」とも伝わっているこの伝説。勝頼の最期に、一応の花を添えたことだけは間違いないでしょう。

なお、土屋さんの息子・忠直は、このときの父の活躍が認められたのか、後に徳川家康によって2万石の大名に取り立てられます。

忠義者、バンザ~イ!


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もう一つのマンガ連載→日本史ブギウギ

著者:アニィたかはし
文:五十嵐利休

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