まんが戦国ブギウギ

まんが戦国ブギウギ120話 往くも地獄 退くも地獄 大陸制圧の妄想始まる

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せいしょこさん

◆現在ではフィクションとされる加藤清正の虎退治。

加藤清正
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それよりも問題は、後の遺恨にも拡大した行長との確執でしょうか。

商人出と秀吉子飼いの武闘派ですから、まぁ、現代人から見ても相性が良いとは思えない組み合わせですよね。

間に入るべき人間が石田三成というのも豊臣政権にとっては不幸だったのかもしれません。

石田三成の肖像画
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彼の国の英雄

◆文禄の役で清正や行長などが我先にと攻め込んだとき、思いのほか朝鮮の民衆が好意的で面食らったという話があります。

そもそも民衆の領地争いなどから合戦へと発展したのが日常茶飯事、100年も続いた日本の戦国時代とは、風土が違ったんでしょうね……。


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著者:アニィたかはし
文:五十嵐利休

書籍版『戦国ブギウギ』です!

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アニィたかはし

2014年から歴史系の漫画家として活動。
2015年にはコミック版『戦国ブギウギ』を全国の書店へ向けて発売。
武将ジャパンでは、従来の歴史マンガには無かった独特のポップ感で『ブギウギシリーズ』を展開している。
現在は『大河ブギウギ』シリーズを連載中。
◆主な著書
『織田信長の戦国ブギウギ』鉄人社・2015年・ISBN-13 : ‎978-4865370324

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