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【日本史マンガ】蝦夷・阿弖流為を討て! 紀古佐美引いて、坂上田村麻呂立ち上がる

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光仁天皇の跡を継ぎ、即位した桓武天皇
日本史ではお馴染み、794ウグイス平安京の御方です。
この方が、大きな時代の転換点となったのは間違いないでしょう。

しかし、平安京へは、奈良の平城京から一気に移ったワケではありません。その途中には、超短期ながらも長岡京が造営されていたこともありました。

現在の京都駅から南西へ数キロの位置にある長岡京。
都の造営とは国の一大事業であるハズなのに、なぜそんな短い期間で、桓武天皇は平安京への移動を決めたのでしょうか。

日本史ブギウギ、第29話、スタート!

◆長岡京の造営中に殺された藤原種継。
その暗殺犯として処刑されたり流罪となったのが大伴一族と、早良親王でした。

早良親王は、桓武天皇の同母弟です。
元は僧侶で子供もいないため、桓武天皇とは政敵にはならないはずのポジションなのですが、疑いをかけられた早良親王は、自らハンガーストライキを行い、そして憤死したのでした。

かくしてその魂が怨霊となり、桓武天皇に災いとなって降り掛かったのでは?という……。

ちなみに宇佐八幡宮神託事件で「さっさと道鏡はずさないと神罰がくだるよ」と称徳天皇に歯向かったのも和気清麻呂さんでした。オーラの泉が溢れすぎなお方です。

 

◆かくして慌てて決まったのが平安京でした。

山に囲まれ、市街には川も流れ。琵琶湖の水で枯渇することもない。
1千年続く都となるのも頷けますね。

京都は滋賀に感謝!

 

◆大和朝廷から続く天皇を中心とした政権は、日本を津々浦々まで支配していたワケではありませんでした。

特に北方の蝦夷は強敵。
多賀城を拠点にして一進一退を繰り返しており、788年、征東将軍に任命されたのが紀古佐美でした。

征東将軍とは、坂上田村麻呂でお馴染みの征夷大将軍と同じような職種ですね。
要は、蝦夷の討伐に出向いたのですが……。

 

◆桓武天皇からのお叱りを受けるなど、ヤル気の感じられない紀古佐美。
続いて征夷大使として任命された大伴弟麻呂と、征夷副使・坂上田村麻呂もいったんは同職を辞しておりました。
この任務、つまり阿弖流為との戦いがいかに困難だったか、ということを感じさせます。

しかし、結局2人は旅立ちます。
まずは大伴弟麻呂が征夷大将軍に任命され、坂上田村麻呂が副将軍として同行。

蝦夷の平定に目を向けられるということは、桓武天皇の座が確実なものとなっていて、朝廷内での政争が以前より落ち着いていることも感じさせますね。
そういう意義もある遠征でした。

なんつーか、坂上田村麻呂は、父ちゃんの坂上苅田麻呂を彷彿とさせるカッコよさどすなぁ。

【日本史マンガ】恵美押勝、乱るるとき、勇者・坂上苅田麻呂、現る!

※次週へ続く

【過去作品はコチラから→日本史ブギウギ

著者:アニィたかはし




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武将ジャパンで新感覚の戦国武将を描いた『戦国ブギウギ』を連載。
従来の歴史マンガでは見られない角度やキャラ設定で、日本史の中に斬新すぎる空気を送り続けている。間もなく爆発予感の描き手である(編集部評)

 

 



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