八月十八日の政変

まんが日本史ブギウギ

八月十八日の政変で京を追われ長州藩ピンチ まんが日本史ブギウギ220話

尊皇攘夷を掲げ、外国人へはテロ行為も辞さない――。

幕末の過激思想の代表と言えば水戸藩と長州藩。

水戸藩は、明治維新後も沈んだまま政治の表舞台から消えていきましたが、その後躍進した長州藩には悲壮感などありません。

ゆえに、シックリ来ないかもしれない。

【下関戦争】や【八月十八日の政変】から続く、失態の数々。

孝明天皇にも嫌われ、京都から追い出され、大ピンチに……ということでマンガ『日本史ブギウギ』第220話スタート!

 

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馬関海峡

◆文久3年(1863年)そして4年(1864年)の二度に渡り、長州藩は欧米諸国の船を攻撃しました。

下関戦争あるいは馬関戦争と呼ばれますね。

愚にもつかないこの暴挙に対し、幕府も朝廷も……。

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カモとトシ

◆長州藩というと尊皇攘夷の代表的存在であるからして、天皇のお気に入り――そんなイメージをお持ちの方も多いですが、当時は真逆。

孝明天皇に呆れ果てられていました。

その理由は外国人に対する無謀なテロ行為というより……。

 


偽勅

◆孝明天皇が訝しんでいたのが【偽勅】です。

当時、天皇の偽造文書が発せられるというトラブルが頻発していました。

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