幕末の三舟をご存知でしょうか?
勝海舟
高橋泥舟
山岡鉄舟
という「舟」のつく三人の幕臣で、彼らが幕府の行方を左右します。
徳川慶喜に頼まれ【江戸城無血開城】を整えたのです。
ともすれば徳川慶喜の英断で「江戸が火の海になるのを避けられた」なんて見方がされたりもしますが、いやいや、その過程を考えればとてもそんなこたぁない……マンガ『日本史ブギウギ』第230話スタート!
交渉

◆おさらいしておきましょう。
突然の【大政奉還】で、薩長に先手を打った慶喜は、戦に向かうべき家臣たちを鼓舞!
「薩長を討つぞ!」と煽っておきながら、直後の鳥羽・伏見の戦いで敗北すると、
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鳥羽・伏見の戦い|注目すべき慶喜の大失態 これじゃあ幕府は勝てません
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大坂城で敵を迎え撃つこともなく、江戸へ逃亡(しかも船には妾も同乗させて)。
すかさず勝海舟に助けを求めます。
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なぜ勝海舟は明治維新後に姿を消したのか?最期の言葉は「コレデオシマイ」
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慶喜の逃亡劇は篤姫や和宮の耳にも入り、大奥連中からもド顰蹙。
もはや慶喜の命運は尽きたに思えますが……。
ボディガード

◆勝海舟の次は、側近として信頼の厚かった高橋泥舟。
勝海舟に続き、二人目の「舟」ですね。
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幕末三舟の一人・高橋泥舟|槍一筋の武士は勝海舟に馬鹿正直と評価され
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かなり渋い武芸タイプの方ですが、怖がった慶喜が離れることを許せず、代わりに向かったのが三人目の「舟」でした。
こちらも超マッチョ派の山岡鉄舟です。
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鉄の舟

◆勝に託された鉄舟は西郷を目指して駿府へ!
方言弄り

◆ほんと、ちょっとしたコミュニケーションのズレって、ありますよね。
「あっ、あっ」
「あっ、あっ」
と二人で右往左往しちゃったりして、なんだか気を遣われて気まずくなってしまうやつー。
静岡まで結構距離ありますー。
案内役

◆なんか頼もしーーーーーー! むしろ、カッコいいーーーーー!
最後の手段

◆んなバカな?
勝海舟の「江戸を火の海大作戦」を聞くと、驚かれる方も多いかもしれません。そんな無謀なことをしてどうすんじゃ?と。
しかし、その無理を通すのが戦です。
実は勝海舟、下町生まれの人脈やその後の活躍を通じて、“火消しの大親分”である新門辰五郎をはじめ、侠客やその他の連中にも声をかけていました。
江戸を火の海にするためです。
そうなれば薩長軍が江戸入りしても兵站が伸びるだけで戦線維持が難しくなり、そこを一気に叩く――まさに起死回生の凄まじい作戦でした。
降伏条件

◆慶喜を身柄を寄越せ――そう主張する西郷に、山岡は「もし薩摩が同じ立場になった場合、主君の首を差し出すことができましょうか?」
誰がために

◆そしてついに江戸城無血開城へ。
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次回は新選組の奮闘を!
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著者:アニィたかはし
文:五十嵐利休
【参考】
国史大辞典
武将ジャパンで新感覚の戦国武将を描いた『戦国ブギウギ』を掲載!






