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【幕末の三舟】
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方言弄り
◆ほんと、ちょっとしたコミュニケーションのズレって、ありますよね。
「あっ、あっ」
「あっ、あっ」
と二人で右往左往しちゃったりして、なんだか気を遣われて気まずくなってしまうやつー。
静岡まで結構距離ありますー。
案内役
◆なんか頼もしーーーーーー! むしろ、カッコいいーーーーー!
最後の手段
◆んなバカな?
勝海舟の「江戸を火の海大作戦」を聞くと、驚かれる方も多いかもしれません。そんな無謀なことをしてどうすんじゃ?と。
しかし、その無理を通すのが戦です。
実は勝海舟、下町生まれの人脈やその後の活躍を通じて、“火消しの大親分”である新門辰五郎をはじめ、侠客やその他の連中にも声をかけていました。
江戸を火の海にするためです。
そうなれば薩長軍が江戸入りしても兵站が伸びるだけで戦線維持が難しくなり、そこを一気に叩く――まさに起死回生の凄まじい作戦でした。
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