聖オリガ/Wikipediaより引用

ロシア

(微笑を浮かべて)生き埋め、斬殺、炎風呂!聖オリガの凄まじ過ぎる復讐劇

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キエフ大公妃・聖オリガ
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オリガのおもてなしその1「キエフへようこそ♪」

翌朝、使節団はよい返事を求めて、オリガの城までやって来ました。

しかし返事はありません。それどころかオリガは家臣にこう命じたのです。

「奴らを引きずり出し、穴の中に叩き込め!」

使節団はできたばかりの深い穴に叩き込まれました。

オリガは穴の淵に立つと、こう尋ねました。

「キエフにようこそ! 訪問をお楽しみですか」

使節団は叫び返します。

「なんということを! イーゴリがやられたより酷いぞ!」

「助けてくれえーッ!」

しかしオリガは助命嘆願を無視します。そして護衛兵たちにこう命じます。

「奴らを埋めて、黙らせろ」

かくして20人の使節団は、生きたまま埋められてしまったのです。

生き埋めになる使節団/wikipediaより引用

 

オリガのおもてなしその2「熱いお風呂で疲れを癒してね♪」

使節団が生きたまま埋められている頃。仕事のできる女オリガは休みません。

「マルに使者を送るぞ」

オリガの伝言はこうでした。

「求婚の件、とても嬉しく思いますわ。

すぐに素敵なマル様にお目にかかりたい♥

確かに今回の使節団は立派な方々ですけれども、私の身分を考えますと、ちょっと不釣り合いではないかしら。

もっと重要な人物を、敬意をこめて送ってください。

あなたのオリガより」

この彼女の伝言を受け取ったマルは大喜び。

「オリガちゃん、かわいいことを言うのう。よし、ここはドレヴリャーネ族でも有力な貴族を送らねばな」

マルに命じられ、貴族たちは着飾ってオリガの城へと向かいました。

オリガは笑顔で彼らを出迎えます。

「ようこそお越し下さいました。遠路はるばるお疲れでしょう。お風呂を用意しましたので、ごゆっくりおくつろぎください」

貴族たちはオリガのあたたかいおもてなしの心に感動しました。

「気の利く方だなあ」

貴族たちが浴室のある建物に入ると……その背後で扉が固く閉じられました。

そして……。

オリガの熱い風呂/wikipediaより引用

浴室は炎に包まれました。

「今日の宴のメインディッシュは、ドレヴリャーネ野郎どものローストだ……」

オリガは家臣に命じて、浴室に火を放ったのです。さらに……。

 

オリガのおもてなしその3「蜂蜜酒で乾杯♪」

浴室で生きたまま焼かれるドレヴリャーネ貴族の悲鳴をBGMとして聞きながら、オリガは再びマル使者を送ることにしました。

マルはオリガから、なんとも健気な知らせを受けるのです。

「なになに……結婚が待ちきれないから今そちらに向かっていると。結婚の前に夫の墓前で彼を偲んだあと、我々と弔いの宴会をしたいと。いやあ〜、かわいいことを言うもんだねえ」

鼻の下を伸ばしたマルは、早速オリガを迎えにゆきます。

ドレヴリャーネとキエフの人々は合流し、イーゴリ1世の墓参りをしました。

夫の遺体と対面するオリガ/wikipediaより引用

葬儀が終わると、宴会となります。

宴会場には数百人もの人々がいました。

オリガは女主人として、蜂蜜酒(ミード)を一人一人に注いで回ります。

「お妃様は優しくて、気が利くいい人だねえ」

ドレヴリャーネの人々は、疑うことなく蜂蜜種を飲み干します。

しかしキエフの人々は、誰一人として酒に口を付けていませんでした。

数時間後、マル以下ドレヴリャーネの人々は皆意識を失い、寝込んでいました。

「殺れ。ドレヴリャーネどものはらわたの色を確かめてやるのだ」

オリガが命じると、キエフの人々はドレヴリャーネ族を一人残らず斬殺したのでした。

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