まんが戦国ブギウギ

まんが戦国ブギウギ83話「秀吉と池田と森」vs「信雄と家康と三河武士」

2020/06/27

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戦国ブギウギ83話
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信雄動く

◆赤備え――。戦国ファンなら一度はその存在を聞いたことがおありでしょう。

武田家の家臣・飯富虎昌から始まり、その弟の山県昌景が引き継ぎ、そして井伊直政が率いて江戸幕府の設立へ。

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ご存知徳川四天王の一人であり、ひこにゃん彦根藩の藩祖でもありますな。

ちなみに木の上にいたのは服部半蔵(服部正成)ですね。

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さくざがしかる

◆家康とアーーーーッな関係だったと噂される井伊直政の出世に対し、他の武将は快く思わなかったとする話があります。

本多重次もその一人。完全なるイケイケ武将で、惨敗となった三方ヶ原の戦いでも武勇を残すなどハンパない勝ち気で、直政と衝突するのもムリはないところなのでしょう。

なお招き猫は井伊直政の息子・井伊直孝のエピソードですね。

ともかく三河武士はどいつもこいつも恐ろしいってことで。


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本連載の過去作品→戦国ブギウギ
もう一つのマンガ連載→日本史ブギウギ

著者:アニィたかはし
文:五十嵐利休

書籍版『戦国ブギウギ』です!

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アニィたかはし

漫画家。現在は武将ジャパンにて、まんが『大河ブギウギ べらぼう編』シリーズを連載中。 2014年より歴史漫画家として活動を開始し、2015年には連載作品をまとめた商業コミック『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社)を全国発売。 以降、独自のポップ表現と歴史知識を融合させた「ブギウギシリーズ」を継続し、戦国・江戸・幕末など幅広い時代を題材とした作品を制作している。 2024年からは大河ドラマの各回を題材にした“ドラマ考証型マンガ”へと表現領域を拡大し、作品の幅をさらに広げている。 ◆主な著書 『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社、2015年、ISBN:978-4865370324) ◆国立国会図書館データ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001200494

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