1467年に始まった【応仁の乱】も1477年には一応終息――。
とは言いながら、実態は戦乱の世が拡散していき、元凶ともいえる中央権力者たちの争いは一向に止む気配がありません。
その争いを先導したのは足利将軍家をはじめ細川氏に三好一族。ついに同一族から英傑が登場し……マンガ「日本史ブギウギ」、第142話スタート!
本家と分家
寄らば大樹の陰
飯盛城の戦い
元長の最期
天文の錯乱
泥沼そして和平
-
三好長慶が戦国畿内を制す! 足利や細川に勝利した隠れ天下人43年の生涯
続きを見る
1533 結婚前夜
◆信玄さんの正室って三条夫人が有名ですが、実はそれ以前に結婚していたんですよね。お相手は上杉朝興の娘。この頃の当主・武田信虎は今川、北条らとドタバタしており、扇谷上杉の当主・朝興と手を結んだのを契機に婚姻関係を結んだのです。
-
三条夫人(信玄の正室)は本当に高慢ちきな公家の姫だったのか
続きを見る
一字拝領
-
武田信玄が戦国最強「甲斐の虎」と呼ばれる理由~知略に塗れた53年の生涯
続きを見る
あわせて読みたい
バックナンバーを全部読みたい!という方はこちらへ→日本史ブギウギ
-
足利義晴(12代将軍)不安定だった義輝や義昭の父 40年の生涯とは
続きを見る
【知ってるようで意外と知らない日本史モヤモヤ】
【足利将軍一覧】
①足利尊氏(1338-1358年)
②足利義詮(1359-1367年)
③足利義満(1369-1395年)
④足利義持(1395-1423年)
⑤足利義量(1423-1425年)
※足利義持(1425-1428年)代理
⑥足利義教(1429-1441年)
⑦足利義勝(1442-1443年)
⑧足利義政(1449-1474年)
⑨足利義尚(1474-1489年)
⑩足利義材(1490-1493年)
⑪足利義澄(1495-1508年)
※足利義稙(1508-1522年)10代足利義材の再登板
⑫足利義晴(1522-1547年)
⑬足利義輝(1547-1565年)
⑭足利義栄(1568-1568年)
⑮足利義昭(1568-1588年)
【難解な名前】
②足利義詮→よしあきら
⑤足利義量→よしかず
⑨足利義尚→よしひさ
⑩足利義材→よしき
⑭足利義栄→よしひで
【過去作品はコチラから→日本史ブギウギ】
著者:アニィたかはし
武将ジャパンで新感覚の戦国武将を描いた『戦国ブギウギ』を連載。
従来の歴史マンガでは見られない角度やキャラ設定で、日本史の中に斬新すぎる空気を送り続けている。間もなく爆発予感の描き手である(編集部評)