鎌倉、室町と続き、さらに江戸へと続きますが、どの時代においても割りを食っているのが2代目でしょう。
・源頼家
・足利義詮
・徳川秀忠
と名前を並べてみても、なんだかピンと来ない……という方が多いかもしれません。しかし!
実はそれぞれの人物も結構個性的。
源頼家は風呂場で急所を斬られて暗殺?二代将軍も粛清される鎌倉幕府の恐ろしさ
続きを見る
室町幕府の2代将軍 足利義詮は地味だが意外に有能か?生涯38年まとめ
続きを見る
今回のマンガ「日本史ブギウギ」第185話は、そんな二代目の中でも徳川秀忠に注目だー!
※文中の記事リンクは文末にもございます
福島改易
◆出ました、賤ヶ岳七本槍の福島正則さん!
【関ヶ原の戦い】では、家康の警戒する豊臣派東軍の中でも先頭切って戦い、江戸幕府の設立には非常に貢献したんですけどね……。
武家諸法度とは一体どんな内容の武家法なのか 家康が制定させた幕府の屋台骨
続きを見る
名古屋の思い出
◆幕府の締付けにより49万8千石から4万5千石へと驚異的な石高ダウン。
程なくして福島正則は引退を決め、息子の福島忠勝に引き継ぎますが、同家の不幸はそれで終わらず、この息子が早世してしまいます。
さすがにこれには戦国きっての荒武者も堪えたのでしょう。
正則は4万5千石のうち魚沼郡2万5千石を幕府へ返上するのですが、なんとなんとこの正則が亡くなったとき、幕府のチェックが入る前に荼毘に付してしまい、残りの2万石も取り上げられてしまいます。
つまりは改易……(後に旗本として復帰)。
慌ただしくも後世に名を残した福島正則さんの詳細は、以下の記事にてご確認ください。
福島正則は秀吉子飼いの武将だったから?徳川政権で喰らった「転封改易」の悲劇
続きを見る
ちなみに酒好きが程にもある話は以下へ……。
酒豪武将・正則のシャレにならん酒乱伝説~ブラックアウトはマジ危険
続きを見る
切支丹弾圧
◆江戸幕府の二代目を継いだのはご存知・徳川秀忠。
その脇を固めていたのが、「家康の隠し子では?」とも囁かれる土井利勝でした。
なぜ徳川秀忠が二代目将軍に選ばれたのか 関ヶ原の遅刻は問題なし?
続きを見る
土井利勝は家康の隠し子?参勤交代や寛永通宝など江戸時代の基礎を作った功績
続きを見る
家康の時代には、何かこうハッキリとはしなかった切支丹対策。
二人はどう向き合っていくのでしょう。
※続きは【次のページへ】をclick!