まんが日本史ブギウギ

二代目ナメたら許さんぜよ!秀忠の強権発動~まんが日本史ブギウギ185話

2020/12/11

こちらは3ページ目になります。
1ページ目から読む場合は
まんが日本史ブギウギ185話
をクリックお願いします。

 

東インド会社

 


そして鎖国

◆鎖国のイメージが強いからでしょうか。

戦国時代から江戸時代にかけての日本人は国内で戦いに奔走していた――そんなイメージがありますが、実際は、アジア各地の拠点に航路を張り巡らせ貿易に勤しむ者もおりました。

タイの日本人町で勢力を伸長した山田長政もその一人でしょう。

しかし、そんな日本の航路を奪うようにして、勢いをつけてきたのがオランダ。

ポルトガル・スペインのみならずイギリスも排除して、ついには日本との独占的な交流を手にします。

宗教を排除し、通商に徹底した姿勢が幕府の方針と合致。というか合致させたのでしょうね。

名より実を取る冷徹さは現代の私達も学ぶところがあるかもしれません。


あわせて読みたい関連記事

源頼家
源頼家の生涯~権力闘争の末に風呂場で急所を斬られて粛清された二代将軍

続きを見る

足利義詮
足利義詮を地味将軍と呼ぶなかれ~尊氏の跡を継いだ二代目はこうして難局を突破した

続きを見る

福島正則
福島正則の生涯|秀吉子飼いの戦国大名が徳川政権で喰らった改易の悲劇

続きを見る

泥酔して家臣に切腹させた? 酒豪武将・福島正則のシャレにならない酒乱事件

続きを見る

徳川秀忠
徳川秀忠の生涯|全部で11人いた家康の息子 なぜ秀忠が二代将軍に選ばれた?

続きを見る

土井利勝
土井利勝の生涯|戦国武将から幕府初の大老へ 家康隠し子説の真相は?

続きを見る

泥酔して家臣に切腹させた? 酒豪武将・福島正則のシャレにならない酒乱事件

続きを見る

バックナンバーを全部読みたい!という方はこちらへ→日本史ブギウギ

戦国武将の物語が読みたい!という方はこちらへ→戦国ブギウギ

著者:アニィたかはし
文:五十嵐利休

武将ジャパンで新感覚の戦国武将を描いた『戦国ブギウギ』を掲載!

TOPページへ


 

リンクフリー 本サイトはリンク報告不要で大歓迎です。
記事やイラストの無断転載は固くお断りいたします。
引用・転載をご希望の際は お問い合わせ よりご一報ください。
  • この記事を書いた人
  • 最新記事

アニィたかはし

漫画家。現在は武将ジャパンにて、まんが『大河ブギウギ べらぼう編』シリーズを連載中。 2014年より歴史漫画家として活動を開始し、2015年には連載作品をまとめた商業コミック『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社)を全国発売。 以降、独自のポップ表現と歴史知識を融合させた「ブギウギシリーズ」を継続し、戦国・江戸・幕末など幅広い時代を題材とした作品を制作している。 2024年からは大河ドラマの各回を題材にした“ドラマ考証型マンガ”へと表現領域を拡大し、作品の幅をさらに広げている。 ◆主な著書 『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社、2015年、ISBN:978-4865370324) ◆国立国会図書館データ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001200494

-まんが日本史ブギウギ

目次