こちらは２ページ目になります。
１ページ目から読む場合は
【まんが日本史ブギウギ223話】
をクリックお願いします。
龍馬の頼み
◆西郷にとって龍馬は、言い方は悪いですが便利な立場でした。
-
史実の坂本龍馬は当時から英雄だった？駆け抜けた33年激動の生涯
続きを見る
一言で申せば長州とのクッション役です。
薩摩と長州は、つい最近まで「ぶっ潰す！」とやり合っていた関係。
当事者同士が話し合えばぶつかるところも、間に土佐の坂本龍馬を挟むことで一呼吸置ける。
いわば緩衝地帯ですね。
とはいえ、ノンビリしてもいられませんでした。
下関戦争
◆そのころ長州藩は、無謀な攘夷（外国船への砲撃）がたたって諸外国から攻撃を受け、瀕死の状態でした。
長州ファイブの伊藤俊輔（伊藤博文）も留学先から帰国しており、高杉晋作と共に事に当たろうとしますが……。
-
秀吉並の超出世で足軽から総理大臣となった伊藤博文～松陰に愛された才
続きを見る
-
高杉晋作が27歳で夭逝「立てば雷電、動けば台風」の麒麟児は生き急ぐ
続きを見る
交渉
◆下関戦争ではボコボコにやられ、基本、敗戦であり、条件は飲まされてます。
しかし彦島の租借だけは頑としてNO！
彦島は関門海峡にある海路の要衝だけに誰が交渉役でもここだけは死守してくれよ、とは思いますが……。
※続きは【次のページへ】をclick！