源氏山公園にある源頼朝像

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頼朝や義時の墓はドコにある?兵どもの夢の跡を巡る鎌倉観光スポット

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【4-5】大江広元・島津忠久の墓

大江広元島津忠久は頼朝の側近です。

広元は戦国大名として有名な毛利家の祖先、忠久は島津家の祖先といわれています。

大江広元→毛利

島津忠久→島津

島津忠久
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階段がめっちゃ急&一段の幅がとてつもなく狭いので、上りたい方はそれなりの筋力と覚悟が必要です。

どのぐらい狭いかというと、こんな感じ↓

この靴はサイズ24.5cmです。

かかとが石段から数センチはみだしているのがおわかりいただけるかと……。

アンコールワット周辺の遺跡群やミャンマーのパガン遺跡群も、急な階段で、しかもその幅が凄まじく狭かったりして恐怖ですが、それと似た感覚といえばおわかりでしょうか……って、余計にわかりづらいですかね、サーセン。

足のサイズが大きめの方は、横歩きしたほうがいいかもしれません。つま先立ちだと危ないですからね。

向かって左が大江広元、右が島津忠久のお墓に続いています。

なぜ大江家側のお墓だけ鳥居があって、島津家側にはないのか不思議でなりません……壊れたん?

 

【6-7】東勝寺跡&高時の腹切りやぐら

鎌倉幕府終焉の地ともいえる場所です。

北条高時が自害しましたところで「腹切りやぐら」と言われます。

北条高時
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東勝寺跡は法華堂跡と同様、現在更地になっていて立ち入り禁止。

フェンスで囲われているのを外から見ることしかできません。

ただ、よく見ると、奥の方にはやぐらと思われる穴があります。

腹切りやぐらも、原則立ち入り禁止です。

この写真の左手に義時の墓と同じ形状の墓が見えるのですが、そこに行くまでの道が獣道よりかすかな道筋のため、物理的に危険だからだと思われます。

しかも「霊処浄域につき参拝以外の立入禁」の札付きで、いかにも……という空気。

700年近く続く怨念だとしたらスゴイ話ですね。

この横の道が祇園山ハイキングコースになっているので、足腰と準備に自信のある方はそちらを通るのも一興かと。

 

【8】妙本寺&比企一族の墓・源一幡の墓

ここを訪れた時、ちょうど僧侶の方が修学旅行の学生さん方に解説をなさっているところだったので、境内の写真が撮れませんでした(´・ω・`) すみません。

比企家は鎌倉幕府二代将軍・源頼家の妻の実家です。

比企能員の乱で敗北し、一族まるごとこの地で討ち死にしたといわれています。

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その後、頼家も北条氏に(ピー)されてしまい、源一幡は頼家の遺児です。

このとき、比企氏唯一の生き残りとなったのが比企能本(よしもと)でした。

彼はまだほんの幼児だったために除名され、後に京都で出家し、日蓮に出会います。

そして「この方なら、私の一族の供養をしてくださる」と思い、実家だったこの地を日蓮に寄進したのが始まりだそうです。

……なのですが、日蓮像が綺麗なのに対し、比企一族の墓と一幡の墓はかなり苔むしていて、文字が読めない状態になってしまっていました。

雰囲気があっていいんでしょうけれども、鎌倉は各地の史跡に必ず文字が読めるような石碑があるので、悪目立ちするというかなんというか。

そもそも、日蓮は頼家の時代よりずっと後の人なので、その間に比企一族や一幡を弔ってやろうとした人が誰もいなかったという時点で……ですが。「北条氏に目をつけられそうだから」という理由も大きいでしょうけれど。

 

【9】由比ヶ浜

近隣の方々の憩いの地だったり、サーフィン・海水浴ができる浜辺として有名ですが、歴史的にいえば源義経静御前の息子や、和田義盛が悲しい最期を迎えた地でもあります。

数百年経っていますし、天災も何度か起きていますから、現在と当時の海岸線は違うでしょうけれどね。

この日はとても良く晴れた日で、空も海も美しく撮ることができました。

それだけに歴史を知っていると一層、「夢の跡」という気がします。

室町時代の記事で扱う予定ですが、鎌倉や由比ヶ浜周辺は、鎌倉幕府が滅びた後もたびたび戦場になりました。

そのためか、由比ヶ浜近隣では今でも、いつぞやの戦死者と思しき人骨が発見されることがあるそうで。

もしそれらしきものを見つけた場合は、慌てず騒がず近くの交番へ行くのがベストでしょうね。

……と、こんな感じで、鎌倉には「最期の地」がたくさんあります。

注意すべき点としては、ほとんどの場所が住宅街のド真ん中かそれに近いところにあるので、訪れる際は近隣の方の迷惑にならないように……というところでしょうか。

学校のすぐ側を通ることもあります。

また、鎌倉は緑が多いだけに虫(特に蜂)も多く、春~夏は薄手の長袖や虫除けの準備をしたほうが良いでしょう。

私は気付いたら三回ほど服や手に虫が止まってました。

鎌倉といえば鶴岡八幡宮や銭洗弁財天、鎌倉大仏あたりが人気かと思いますが、ときにはこんな周遊もいかがでしょうか。

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