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大江広元・島津忠久の墓
広元は戦国大名として有名な毛利家の祖先、忠久は島津家の祖先といわれています。
大江広元→毛利
島津忠久→島津
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階段がめっちゃ急&一段の幅がとてつもなく狭いので、上りたい方はそれなりの筋力と覚悟が必要です。
どのぐらい狭いかというと、こんな感じ↓
この靴はサイズ24.5cmです。
かかとが石段から数センチはみだしているのがおわかりいただけるかと……。
アンコールワット周辺の遺跡群やミャンマーのパガン遺跡群も、急な階段で、しかもその幅が凄まじく狭かったりして恐怖ですが、それと似た感覚といえばおわかりでしょうか……って、余計にわかりづらいですかね、サーセン。
足のサイズが大きめの方は、横歩きしたほうがいいかもしれません。つま先立ちだと危ないですからね。
向かって左が大江広元、右が島津忠久のお墓に続いています。
なぜ大江家側のお墓だけ鳥居があって、島津家側にはないのか不思議でなりません……壊れたん?
東勝寺跡&高時の腹切りやぐら
鎌倉幕府終焉の地ともいえる場所です。
北条高時が自害しましたところで「腹切りやぐら」と言われます。
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東勝寺跡は法華堂跡と同様、現在更地になっていて立ち入り禁止。
フェンスで囲われているのを外から見ることしかできません。
ただ、よく見ると、奥の方にはやぐらと思われる穴があります。
腹切りやぐらも、原則立ち入り禁止です。
この写真の左手に義時の墓と同じ形状の墓が見えるのですが、そこに行くまでの道が獣道よりかすかな道筋のため、物理的に危険だからだと思われます。
しかも「霊処浄域につき参拝以外の立入禁」の札付きで、いかにも……という空気。
700年近く続く怨念だとしたらスゴイ話ですね。
この横の道が祇園山ハイキングコースになっているので、足腰と準備に自信のある方はそちらを通るのも一興かと。
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