桶狭間で強敵・今川の侵攻を食い止めた信長。
実はこのころ信長はまだ尾張を完全には統一できておらず、国内をまとめながら隣国・美濃への進出を準備しておりました。
当時の主要な動きをざっと見ておきますと……。
1560年代の動きは割と地味な展開ながら、ここですべての【礎】ができていることがわかります。
特に凄まじかったのが美濃統一までの早さ。
上杉謙信がいたため信濃を制圧するまでに凄まじい労力を要した武田信玄と比べると顕著ですよね。国内の乱れた美濃を攻め取るのは比較的容易であり、しかもそこから上洛への道筋が開けるのですから、信長がかなり強運の持ち主であったことも確かでしょう。
地の利は何者にも勝る――というわけで信長上洛までのマンガ「日本史ブギウギ」第155話スタート!
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