小牧・長久手の戦い、本戦突入! 森&ツネの迷走コンビが打って出る…… 【戦国boogie-woogie vol.89】

 

賤ヶ岳の戦いに勝ち、織田家を完全に呑み込もうとしていた羽柴秀吉にとって、目の前の難敵は徳川家康だった。
清洲同盟を結んで以来、秀吉も長年、共に戦ってきた徳川家。彼らは彼らで旧武田家の領地・人的資材を併呑し、その力を着実に伸ばしていたのである。
そこへ信長の愚息・信雄が家康を頼り、今まさに豊臣・徳川による天下分け目の火蓋が切られ……戦国ブギウギ「小牧・長久手の戦い」、いよいよ本編へ突入――。

 

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ちぃーっす!羽黒の戦いで負けましてーん!

20151108アニィたかはしさん4コマ漫画1
◆ある意味、「小牧・長久手の戦い」の主人公である池田恒興さんと森長可さん。
その後の派手な展開は後述いたしますが、羽柴方についた池田恒興をフォローするようにして森長可が共に徳川軍と戦い、これに敗北してしまいます。
通称・羽黒の戦い。この敗戦によって戦況は一時落ち着き、膠着状態に陥って参ります。2人に反省感がまるでないのがやば~いフラグっすな……。

 

名誉挽回のため三河に行くっきゃナイト!

20151108アニィたかはしさん4コマ漫画2
◆戦況が動かずジリジリと展開する中で、先に耐えられなくなったのは羽柴方のこのお二人でした。
緒戦(羽黒の戦い)で負けた分を取り返したい――。特に参戦の遅れた池田恒興は、何とか戦功を明けて、秀吉に自らの功をアピールしたいところ。そんな理由からでしょう。
徳川軍の背後を付いて三河へ出兵すべし!
いったんはこの策を秀吉に否定されながら、最終的には押し通すことになり……。

 

「池田のツネを舐めんじゃねーぞ!」

20151108アニィたかはしさん4コマ漫画3
◆陽動作戦で編成された軍団は、一説に池田恒興軍の6,000をはじめ、合計約2万だったとされています。
こんな大軍を、敵の徳川軍に悟られることなく、背後(三河)を衝くなんて出来るのでしょうか?
小牧・長久手の戦い、最初のヤマ場は、ハタから見ても疑問符のつく作戦が実行されたのでした。
そして……。

 

やっぱりバレバレ━━━━(^∀^;)━━━━!!

20151108アニィたかはしさん4コマ漫画4
◆池田恒興と森長可が勇んで敵を攻撃してる一方、徳川軍に動きを察知された後続は戦闘に巻き込まれていくのでした。
狙われたのは堀秀政と羽柴秀次。名人と呼ばれるほど戦巧者の堀秀政は早々と撤退を決め、徳川軍に一矢報いながら軍を後退させていきます。
一方、これに気づかなかった2名は・・・。

 

(来週へ続く)

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コメント

    • アニィたかはし
    • 2015年 11月 09日

    鬼武蔵使い様こんばんは、いつもありがとうございます
    思うに「奇襲」って話こそ跡付けの伝承で、動かした軍の規模からも
    別動隊による総攻撃のつもりだったような印象を受けました
    でも総攻撃にしては中途半端な頭数、コレは兵法で一番ダメと言われてる戦法
    「兵力の小出し」ですね。一番負けパターンにハマるやつです
    秀吉は高い機動力はあってもそれを活かしきる戦略を持ってなかった印象です
    死人に口なしでツネちゃんのせいってことになってますが
    やはり大動員かけてる以上、総大将の判断だったという印象の方が強いですね‥
    ま、漫画の方は伝承準拠なんですけど(汗)
    たしかにもうちょっと上手くやれたんではないか?
    というツッコミいれたくなる失態だったと思います。三河の兵隊を舐めてたんでしょうかw
    次回とうとうアニキ退場です。頑張ります。今後ともよろしくお願いいたします

    • 鬼武蔵使い
    • 2015年 11月 08日

    鬼いちゃんと岳父殿・・・・焦って先走ってるなぁw 信長・秀吉さんのように築城で足場を固めて迫っていくやり方と対照的に、電光石火で攻めたかったのだろうけれど・・・ まぁこれだけ突出してしまえば、堀久隊が撤退していなかったとしても、あまり流れは変わらなかっただろうけれど、長久手から西三河なんて直ぐなんだし、もうちょっと落ち着いて隠密に山の間を抜けて行くか、海寄りから迂回して行けばよかったのにな、なんて思います。
    あ、人間無骨もバッチリ書き込んで貰ってますねw

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