毎週土曜日13時50分に大河ドラマ『べらぼう』をマンガで振り返る――。
第15回放送の注目は徳川家基の暗殺事件でしょう。
将軍・徳川家治の唯一の男児であり、次の将軍間違いなし。
しかし田沼意次にとっては相性の悪い相手であり、どうにか関係を再構築しなければならないシチュエーションで、高岳から手袋の贈り物を頼まれて送る。
と、まさにそれが大事件のキーアイテムになってしまい、しかもそれが松平武元にバレ……というわけで、さっそく漫画で振り返ってみましょう!
まぁさん
◆「本が売れなければ一家離散になっちまう」
そんな鱗形屋に対し、「本があってもなくても、本業じゃないから問題ない」という蔦屋重三郎。
必然的に覚悟の差は歴然となりますが、だからといって鱗形屋が売れる本を作れるわけじゃない。
むしろ問われるのはセンス。
「江戸っ子は、いってぇ何を読みてぇんだ?」
その願望を上手に掬い取った者の勝ちであり……鱗形屋vs蔦屋の対決ではいったい?
若き絵師
◆北尾政演(まさのぶ)こと山東京伝は、当代きってのチャラチャラ絵師。
時代劇が似合う二枚目の古川雄大さんが演じていますね。
山東京伝の詳細は以下の記事からどうぞ(本記事末にもリンクがございます)。
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『べらぼう』古川雄大が演じる山東京伝は粋でモテモテの江戸っ子文人だった
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財布
◆田沼意次の財布、めちゃくちゃ迫力ありましたねー。
現代だったら150万円ぐらい入りそうな重厚感。
銀座の高級クラブでチップばら撒き用に使う、大人の遊びガチ勢という感じで。
漫画で見直してみると、布袋のギターにも見えてきますね。
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