まんが戦国ブギウギ

まんが戦国ブギウギ48話 勝手に攻め込み勝手に敗北! 我は次男の信雄なり

2020/03/23

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戦国ブギウギ48話
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行け!皆の衆!

◆皆の懸念通り、この合戦はズタボロに終わりました。
どうやら信雄としては、父・信長の威光を盾に、敵が戦わずして服従する可能性を見込んでいたようです。

が、その威光に歯向かう相手と戦うのですから、敵の伊賀勢が、粘り強くテンション高いのは当たり前。有能な武将をもってしても難しい合戦だったでしょう。そしてあっけなく敗北です。

柘植さんは、最もリスクの高い殿(しんがり)を引き受け、そして戦死してしまいました。

 


事後報告

◆信雄さん、実際は凄まじく怒られています。『信長公記』では「天罰だ」「反省してないなら親子の縁を切るぞ」とまで記されています。
まぁ、常識的に考えてもそうですよね。

ただ、これで本当に反省したのかどうかは、後の行動でも表れているようで。

特に【小牧・長久手の戦い】では徳川家康さんを泣かせております。それでいて後世に織田家を残したのはこの信雄さんなのですから、もう何ともいいようがねぇ~!

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著者:アニィたかはし
文:五十嵐利休

書籍版『戦国ブギウギ』です!


 

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アニィたかはし

漫画家。現在は武将ジャパンにて、まんが『大河ブギウギ べらぼう編』シリーズを連載中。 2014年より歴史漫画家として活動を開始し、2015年には連載作品をまとめた商業コミック『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社)を全国発売。 以降、独自のポップ表現と歴史知識を融合させた「ブギウギシリーズ」を継続し、戦国・江戸・幕末など幅広い時代を題材とした作品を制作している。 2024年からは大河ドラマの各回を題材にした“ドラマ考証型マンガ”へと表現領域を拡大し、作品の幅をさらに広げている。 ◆主な著書 『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社、2015年、ISBN:978-4865370324) ◆国立国会図書館データ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001200494

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