まんが戦国ブギウギ

まんが戦国ブギウギ48話 勝手に攻め込み勝手に敗北! 我は次男の信雄なり

織田信長最大の不幸は【本能寺の変】に遭ったことそのものではないでしょう。

戦国武将ですから突然死とは背中合わせなわけで、信長自身がそれを意識していなかったとは思えません。

では、何が不幸だったか?

っていえば、やはり事件同日に嫡男・織田信忠も近所にいて討たれてしまったことではないでしょうか。

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家を継いでいくことが最大の目的だったわけですから、織田家の家督を譲った信忠が討たれたのはあまりに惜しかった。

というか……。

信長と信忠が裸同然で京都に揃っていたから、明智光秀も突発的に犯行に及んだのでは?

そんな見方もかなり有力かとは思いますが(個人的にはそう思っていますが)、ともかく長男の信忠が亡くなれば次男へ……とならないのが戦国の世。

特に信長の次男は何かと問題ありだとされる織田信雄(のぶかつ)でした。

織田信雄
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信長の弟・織田信勝(のぶかつ)とは違いますので、そこを念頭に入れて、戦国ブギウギ第48話へレッツゴー!

 

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第一次天正伊賀の乱

◆戦国時代の合戦って、意外に武将本人の意向が反映されたんですよね。
「抜け駆け」なんて言葉でわざわざ禁止されたりするぐらいですから、功を稼ぎたい人物なら、誰もがトライしていたこと。今だったら社長の命令を無視して、勝手に新商品を販売する感じでしょうか。
それだけに成功しないと、かなりリスキーなハズです。

柴田勝家を総大将として、織田軍が上杉謙信と戦った【手取川の戦い】では、豊臣秀吉が最前線から勝手に撤退。

手取川の戦い
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上杉軍相手に大敗北を喫した後、秀吉は必死に働き、その分を取り戻しておりましたが……。

 


信雄家臣団

◆家老の柘植保重(つげやすしげ)さんが可哀相すぎる……。

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