本能寺の変後、思うように味方を集められず、娘のガラシャを嫁がせていた細川親子にも見限られた明智光秀。
これに対し、毛利と迅速に和睦を結び中国大返しを敢行した羽柴秀吉は、京都・山崎の地で明智軍に対峙し、一説に明智の2~3倍と言われる兵力でもってこれを圧倒する。
-

山崎の戦い|秀吉と光秀が正面から激突!勝敗のポイントは本当に天王山だった?
続きを見る
秀吉、大勝利!
その後、明智光秀は「比叡山へ落ちのびる」という驚愕の展開となるが(漫画なので夢のある生存説ということで……)
-

まんが戦国ブギウギ72話 名人・久太郎の参上! 秀吉に敗れた光秀は何処へ
続きを見る
他にも坂本城、安土城、琵琶湖と、畿内の趨勢を決める戦後処理が今、始まった――。
行け!オオカゲ!
◆明智家の重臣にして、光秀の娘婿とされる明智左馬助(明智秀満)。『麒麟がくる』では間宮祥太朗さんが演じられておりますね。
-

明智左馬助(秀満)の生涯|光秀に福知山城代を任された男 その事績とは?
続きを見る
そのエピソードと言えば、やっぱり「明智左馬助の湖水渡り」でしょう。
山崎の戦いで明智の敗戦後、坂本城を目指していた秀満は、織田家の軍勢に囲まれます。
しかも、その相手は織田のキレッキレ武将・堀秀政。
-

堀秀政の生涯|信長に寵愛され秀吉に信頼された“名人久太郎”とは?
続きを見る
もはや絶対絶命!
そう思われたそのとき、秀満が取った進路はなんと琵琶湖でした。
世に知られた名馬・大鹿毛にまたいだまま湖を渡り、坂本城へ戻ったとされているのです。これが出来るなら、光秀が生き残っていたという説もあながち……。
※琵琶湖を知り尽くしていた左馬助が浅瀬を走り抜けたのでは?なんて見立てもありますね
光秀の首
◆事実がどうであるか、なんて関係ない――。人心を掌握し、天下を治めて世に平和を導くには、時にカタチだけ整っておけば問題ないのでしょう。
それを知り尽くしていた秀吉と黒田官兵衛。
-

豊臣秀吉62年の生涯をスッキリ解説・年表付き!派手な伝説はドコまで史実?
続きを見る
-

黒田官兵衛は本当に天才軍師だったのか?59年の生涯を年表付きで解説
続きを見る
もし後に光秀の生存が確認されたとしても、もはや何もできませんしね。謀反って、本当に起こす方はリスクが大きい。
少なくとも最低限の大義名分が必要。足軽の身から大出世を遂げた秀吉さんは、それを痛いほどわかっていたのでしょう。
変な板
◆若い頃から秀吉と一緒に信長に仕え、家族ぐるみで付き合ってきた前田利家。
-

前田利家の生涯|槍の又左と呼ばれ加賀百万石の礎を築いた豊臣五大老
続きを見る
それは利家の愛娘・豪姫が秀吉のもとへ養女に出され、溺愛されたことなどからもおわかりでしょうが、同時に利家はこの頃、柴田 勝家の傘下として北陸を調略しておりました。
言わば仲の良い上司と部下っすな。
-

柴田勝家の生涯|織田家を支えた猛将「鬼柴田」はなぜ秀吉に敗れたか
続きを見る
そんな2人の間に、秀吉という人間の評価をめぐり、ちょっとしたズレが生まれたのを今、感じました、私。はい、フラグです。
安土炎上
◆安土城は一体誰が焼いたのか?
未だに謎とされながら、一つの説として持ち上げられているのが次男・織田信雄が犯人という説ですね。
-

信長の次男・織田信雄は本当に愚将だったのか?信長の血を後世に残したその生涯
続きを見る
-

信長亡き後に安土城がリアル炎上~放火犯は信雄か 明智か それとも秀吉か?
続きを見る
宣教師・フロイスから「バカ扱い」されていた信雄は、城を出るとき「大した理由もなく」火を付けていまったというのです。完全にバカ扱いされてます。
-

ルイス・フロイスの生涯|信長をよく知る宣教師の『日本史』には何が記された?
続きを見る
ただ、敵に城を渡すぐらいなら焼いてしまった方が良い、と考えるのは割と普通のことでもありますよね……。
信雄さん、ほんとにアホなの?
何なの? 教えてよ!
今後も、彼の動向は見守っていきたいナリヨ!
あわせて読みたい関連記事
-

なぜ光秀は信長を裏切ったのか「本能寺の変」諸説検証で浮かぶ有力説
続きを見る
-

父は光秀 夫は狂愛忠興 細川ガラシャは戦国時代で最も過酷な業を背負った姫だ
続きを見る
-

細川藤孝(幽斎)の生涯|光秀の盟友は本能寺後の戦乱をどう生き延びたのか
続きを見る
-

狂気の戦国大名・細川忠興の生涯|ガラシャを偏愛した御曹司の実績武功に注目
続きを見る
-

明智左馬助(秀満)の生涯|光秀に福知山城代を任された男 その事績とは?
続きを見る
-

堀秀政の生涯|信長に寵愛され秀吉に信頼された“名人久太郎”とは?
続きを見る
-

豊臣秀吉62年の生涯をスッキリ解説・年表付き!派手な伝説はドコまで史実?
続きを見る
-

黒田官兵衛は本当に天才軍師だったのか?59年の生涯を年表付きで解説
続きを見る
-

中国大返しの全貌|秀吉による伝説的な進軍 実際は普通の行軍だった?
続きを見る
-

山崎の戦い|秀吉と光秀が正面から激突!勝敗のポイントは本当に天王山だった?
続きを見る
-

前田利家の生涯|槍の又左と呼ばれ加賀百万石の礎を築いた豊臣五大老
続きを見る
-

柴田勝家の生涯|織田家を支えた猛将「鬼柴田」はなぜ秀吉に敗れたか
続きを見る
-

信長の次男・織田信雄は本当に愚将だったのか?信長の血を後世に残したその生涯
続きを見る
-

信長亡き後に安土城がリアル炎上~放火犯は信雄か 明智か それとも秀吉か?
続きを見る
-

ルイス・フロイスの生涯|信長をよく知る宣教師の『日本史』には何が記された?
続きを見る
著者:アニィたかはし
文:五十嵐利休
書籍版『戦国ブギウギ』です!





















