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【まんが『大河ブギウギ 光る君へ編 第27話』】
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殿の優しさ
◆財と女が大好物な軽薄おじさん・藤原宣孝。
「不実な女」とは「他の男の懐妊」まで含めていたとは、一体どんだけ~!なんて懐が深いんだ!
そう思われますか?
個人的には「宣孝も、どこかの人妻に自分の子供を産ませた」経験があるんでは?
だから、トントンで受け入れられるんでは?
なんて思いも湧いてしまいます。他人の子を受け入れられる余裕があるって、それだけヤバい経験を積んできたからこそ、なのかなぁ、と。
それゆえ、この宣孝なら、こうも考えそうです。
「実父の藤原道長が、まひろの出産を知れば、ますますワイの立場も高まるやんけ~!」
やはり只者ではない、軽薄おじさん・藤原宣孝。
藤原宣孝は紫式部の夫だが~ドラマのように娘・大弐三位の父親ではなかった?
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定子も懐妊
◆出家した藤原定子が宮中に戻ってくるだけでもあれなのに、新たな子供まで出来たらヤバい。
藤原定子が最期に残した辞世の句の意味は?一条天皇に愛され一族に翻弄された生涯
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当時の貴族社会が、天皇一人でどうにでもなるものではなく、女系の権力が物を言うのがよくわかるシーンでしたね。
しかも、もしも皇子が生まれたら、それはもう新たな政争の種にしかならないわけで……。
帝ブチ切れ
◆もしも藤原兼家だったら?
『コイツ、言うこと聞かねーし、そろそろ譲位させっか』となりそうな一条天皇の態度。
きょうだいの中では、最も父の藤原兼家に似ているとされる藤原詮子ですが、さすがに母としての情が勝ってしまう……と思いきや『この反抗期、いつ終わんのかな』ぐらいに考えていた?
だとしたら、やっぱり兼家に似てんな!
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