こちらは3ページ目になります。
1ページ目から読む場合は
【日本史ブギウギ176話】
をクリックお願いします。
人取橋の戦い
◆小田原遅参と並ぶ政宗のピンチ!
何と言ってもそれは【人取橋の戦い】でしょう。
佐竹を中心とした連合軍34,000~35,000という大軍に対し、伊達軍はわずか7,800。
どう見ても勝ち目はありませんが、果たして……。
オレに構うな
◆政宗を救ったのは鬼庭左月と伊達成実でした。
鬼庭が殿(しんがり)を務めて討死し、成実もまた敵を引きつけて奮闘するなどして政宗を戦場から逃すことに成功したのです。
もともと東北では親類縁者が多く、とにかく敵をぶっ殺す!という合戦は少なかったのですが、「撫で斬り」と「会津侵攻」で政宗自ら過酷な道を手繰り寄せたようなイメージですね。
もちろん負けたままで終わらないのが独眼竜ですが……続きは次回!
あわせて読みたい関連記事
人取橋の戦いで崖っぷちに立たされた政宗!伊達軍7,800vs35,000連合軍の結果は?
続きを見る
伊達政宗は天下を狙っていた?派手な逸話を検証しながら70年の生涯まとめ!
続きを見る
伊達家を支えた片倉小十郎景綱は政宗並にぶっ飛んでる? 59年の生涯まとめ
続きを見る
独眼竜を躍進させた猛将・伊達成実の生き様が熱い!御家を出奔した経験もあり
続きを見る
秀吉に逆らってでも領土にしたい! なぜ政宗は会津にそこまで執着したのか
続きを見る
バックナンバーを全部読みたい!という方はこちらへ→日本史ブギウギ
戦国武将の物語が読みたい!という方はこちらへ→戦国ブギウギ
著者:アニィたかはし
文:五十嵐利休
武将ジャパンで新感覚の戦国武将を描いた『戦国ブギウギ』を掲載!