まんが日本史ブギウギ

家康の将軍就任で戦国時代も終わる……からの~!まんが日本史ブギウギ181話

2020/10/31

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鐘銘事件

◆単なる家康のイチャモンなのか。

それとも家康の主張も正しいのか。

方広寺の鐘銘事件は、やはり豊臣方も不用心だったとする見方がありますね。

ここには登場しませんが、豊臣方と徳川方の間で板挟みになったのが賤ヶ岳七本槍の一人であった片桐且元でした。

片桐且元
片桐且元の生涯|家康と淀殿の間で揺れた忠義 その結末は「大坂の陣」

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この片桐が大坂城を出てしまうことで、合戦はいよいよ不可避の事態へと進んでしまいます。

 


牢人たち

◆大坂冬の陣は、戦国のラスト舞台なだけあって、スター武将が揃っておりました。

やはりその筆頭は真田信繁(真田幸村)でしょう。

真田幸村(真田信繁)
真田信繁(幸村)の生涯|ドラマのような英雄だったのか 最新研究から実像を考察

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九度山から逃げ出し、大坂城へ。

他にも数多のキャラが揃っておりました。

後藤又兵衛基次に長宗我部盛親、明石全登、毛利勝永など。大河ドラマ『真田丸』でお馴染みのメンツですね。

後藤又兵衛基次
播磨の戦国武将・後藤又兵衛基次の生涯~黒田家を追われた猛将は大坂の陣で豊臣方へ

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いったい豊臣方はどんな活躍を見せるのか?

続きは次週へ!


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著者:アニィたかはし
文:五十嵐利休

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アニィたかはし

漫画家。現在は武将ジャパンにて、まんが『大河ブギウギ べらぼう編』シリーズを連載中。 2014年より歴史漫画家として活動を開始し、2015年には連載作品をまとめた商業コミック『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社)を全国発売。 以降、独自のポップ表現と歴史知識を融合させた「ブギウギシリーズ」を継続し、戦国・江戸・幕末など幅広い時代を題材とした作品を制作している。 2024年からは大河ドラマの各回を題材にした“ドラマ考証型マンガ”へと表現領域を拡大し、作品の幅をさらに広げている。 ◆主な著書 『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社、2015年、ISBN:978-4865370324) ◆国立国会図書館データ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001200494

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