まんが日本史ブギウギ

まんが日本史ブギウギ212話 安政の大獄に散った師匠と意志を継いだ弟子達

幕末の思想家で、良くも悪くも目立った!

東の横綱が徳川斉昭藤田東湖のコンビだとすれば、西の代表が吉田松陰と門下生たちでしょう。

中でも松陰ときたら、旅行のために脱藩するわ、黒船に乗り込むわ、やってることが無茶苦茶。

といっても単なる無謀な輩ではなく、幼少の頃から天才児と知られ、常識の範疇に収まらなかっただけとも言えましょうか。

しかしその最後は安政の大獄にて……マンガ『日本史ブギウギ』第212話スタート!

 

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戊午の密勅

◆朝廷から水戸藩へ出された【戊午の密勅】。

この動きが幕末のカオスに拍車をかけるようになってしまいます。

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江戸の藩邸

◆徳川御三家なのに……というか御三家の中で蔑ろにされていたからこそ「攘夷」を強固に主張し、支持者を集めていた徳川斉昭。

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幕府にとっては政治外交を引っ掻き回すトラブルメーカーでしかなく、ついには謹慎を喰らっていました。

 


安政の大獄

◆将軍継嗣問題でも井伊直弼と敵対していた水戸藩。

その争いに負け、数多の反幕府的行為を咎められて政治的弾圧が加えられた事件――それが安政の大獄です。

安政の大獄
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井伊直弼
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次ページ以降に出てくる吉田松陰もこの一連で逮捕→処刑されてしまいますが、彼の場合は、いささか事情が異なりまして……。

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