本能寺の変で織田信長が明智光秀に討たれるや、電光石火のスピードで天下人に昇りつめた豊臣秀吉。
四国、九州、小田原を征し、残す敵は奥州の小勢力のみとなった。
最後まで粘りに粘った伊達政宗も死装束で秀吉に伏せており、あとは仕上げのみ。興味はむしろ東国の管理にあっただろう。
秀吉はいかにして東北地方を従わせようと画策したのか。
名づけて【奥州仕置】のマンガ戦国ブギウギ115話スタート!
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白旗神社参拝
◆小田原もの伊達政宗も征した秀吉さん。
奥州仕置に向かう前に、鎌倉の白旗神社で源頼朝像に触れ、「俺の方が下剋上パネェからすげぇ!」と、天下の味を堪能しておりました。
人間、えらくなったとき、成功したときが最も危険といいますが、このエピソードって示唆的ですよね……。
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巡察行軍
◆宇都宮城に入った秀吉は、そこで東北諸勢力の処遇を決め、楔として蒲生氏郷を残しました。
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伊達政宗の押さえとして配置されたのですが……。
氏郷さんは喜ぶどころか「都会(畿内)から離れてしまった」と嘆いたとされます。
そして氏郷と政宗は、この後、一揆騒動を巡って対立へ。
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