まんが日本史ブギウギ

まんが日本史ブギウギ215話|和宮降嫁問題でイケイケ土下座だ岩倉さん

2021/08/31

幾度も事件が起きた激動の幕末。

とりわけ【安政の大獄】から【桜田門外の変】へと続く流れは、幕府の権威を失墜させ、テロ上等!の攘夷派を勢いづかせることになりました。

幕府サイドから見て、悪い意味で、その中心にいたのが徳川斉昭でしょう。

無茶乱暴な攘夷を全国へ拡散させただけでなく、黒船などの外交案件で朝廷を巻き込み、御三家なのになぜ?という疑問が湧くばかり。

そうした混乱の中で進められていった公武合体(幕府と朝廷)。

和宮降嫁問題も持ち上がります。

当初は反対していた孝明天皇と、それを説得したい岩倉具視。

ズンドコと混迷を極めていく幕末はどうなるのか?

マンガ『日本史ブギウギ』第215話スタート!

 


瓦版

◆瓦版――というと現在だと、新聞社が出す号外のイメージに近いですかね。

江戸時代当時は最も有力なメディアでした。

識字率の高さも相まって幕末の様相も割と庶民に伝えられ、黒船の見物人も集まっています。

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福沢諭吉は、後に勝海舟を真正面から物申してますね。慶応ボーイのイメージとは真逆な方です。

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辞令

◆勝海舟は、阿部正弘に対して海軍の必要性を説き、そして重用された経緯があったんですね。

実は江戸幕府の海軍力は、非常に優秀。

後に鳥羽・伏見の戦いで敗戦した徳川慶喜が、戦わず逃げ帰ったときに勝海舟はそこでも「海軍があるでしょ!」と嘆いています。

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公武合体

孝明天皇は、取り付く島もないほどの外国嫌いな御方。

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本来なら、外交の場に朝廷を引っ張り出さねばよかったのですが……。

 


和宮降嫁問題

◆そもそもバリバリの攘夷論者で皇室崇拝の徳川斉昭が、幕政・外交と朝廷をからめて幕府を大混乱に陥れた経緯があり、【戊午の密勅】が水戸藩に送られた後、【安政の大獄】が実施。

その結果【桜田門外の変】が起きる――という、凄まじくダイナミックな政局が展開されておりました。

徳川斉昭は、幕府に蟄居を命じられていましたが、とにかく御三家が幕府滅亡の要因を作ってしまいます。。

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戊午の密勅から安政の大獄までの流れについては長野主膳の記事にまとまっていますので、よろしければご覧ください。

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大人の土下座

 

岩倉のターン

◆下級貴族ながらイケイケだった岩倉具視。

和宮降嫁をプッシュし、その後、蟄居や隠居などの憂き目を見ながら、紆余曲折を経て明治新政府で権力を握る豪腕の持ち主です。

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ちなみに、貴族というと「おほほ」とか「麿呂は……」というイメージかもしれませんが、当時は中々武闘派な方もいました。

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彼らが台頭する場のあった、時代の影響も大きいのでしょうね。

 

少年将軍

◆大河ドラマ『青天を衝け』では、若手のホープ俳優・磯村勇斗さんが演じられた徳川家茂。

実は勝海舟からも認められた有能な人物だったと言います。

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将軍覚醒

◆果たして和宮降嫁は無事に済むのでしょうか?

これが意外と当人たちは仲睦まじかったようで……。

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著者:アニィたかはし
文:五十嵐利休

【参考】
国史大辞典

武将ジャパンで新感覚の戦国武将を描いた『戦国ブギウギ』を掲載!

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アニィたかはし

漫画家。現在は武将ジャパンにて、まんが『大河ブギウギ べらぼう編』シリーズを連載中。 2014年より歴史漫画家として活動を開始し、2015年には連載作品をまとめた商業コミック『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社)を全国発売。 以降、独自のポップ表現と歴史知識を融合させた「ブギウギシリーズ」を継続し、戦国・江戸・幕末など幅広い時代を題材とした作品を制作している。 2024年からは大河ドラマの各回を題材にした“ドラマ考証型マンガ”へと表現領域を拡大し、作品の幅をさらに広げている。 ◆主な著書 『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社、2015年、ISBN:978-4865370324) ◆国立国会図書館データ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001200494

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