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【まんが日本史ブギウギ215話】
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和宮降嫁問題
◆そもそもバリバリの攘夷論者で皇室崇拝の徳川斉昭が、幕政・外交と朝廷をからめて幕府を大混乱に陥れた経緯があり、【戊午の密勅】が水戸藩に送られた後、【安政の大獄】が実施。
その結果【桜田門外の変】が起きる――という、凄まじくダイナミックな政局が展開されておりました。
徳川斉昭は、幕府に蟄居を命じられていましたが、とにかく御三家が幕府滅亡の要因を作ってしまいます。。
徳川斉昭は幕府を揺るがし滅ぼす問題児だった?そして水戸藩も崩壊の憂き目へ
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戊午の密勅から安政の大獄までの流れについては長野主膳の記事にまとまっていますので、よろしければご覧ください。
井伊の懐刀・長野主膳義言とは? 乱世を駆け抜けた和歌の先生 48年の生涯
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大人の土下座
岩倉のターン
◆下級貴族ながらイケイケだった岩倉具視。
和宮降嫁をプッシュし、その後、蟄居や隠居などの憂き目を見ながら、紆余曲折を経て明治新政府で権力を握る豪腕の持ち主です。
岩倉具視・薩長ではない幕末の下級貴族がなぜ明治政府の主要メンバーに選ばれた?
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ちなみに、貴族というと「おほほ」とか「麿呂は……」というイメージかもしれませんが、当時は中々武闘派な方もいました。
意外と過激な幕末の皇族&公家18名!武闘派は戦争にも参加している
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彼らが台頭する場のあった、時代の影響も大きいのでしょうね。
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