まんが日本史ブギウギ

煮え切らない西郷と桂に龍馬が吼える! まんが日本史ブギウギ225話

2021/11/23

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龍吼える

◆薩摩と龍馬。長州と中岡。

両藩の鎹(かすがい)となっていたのが土佐藩の二人です。

それに対し、桂小五郎(木戸孝允)も西郷隆盛も互いの意地が邪魔をしてどうにもうまくいかない。

とはいえ、そこは龍馬の咆哮だけで決められたのではなく、やはり両藩がメリット・デメリットを天秤にかけて、同盟が有利と判断したのでしょう。

 


締結

◆かくして薩長同盟が締結。

と言っても基本は西郷と桂の口約束であり、正式な書面はありません。

しかし、その内容を記した尺牘(せきとく・手紙)が残っていて現代に伝わっています。

木戸孝允から坂本龍馬に宛てた手紙に同盟の内容と、龍馬の裏書きが記されていたんですね。

よろしければ以下の薩長同盟の記事にて詳細をご覧ください。


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著者:アニィたかはし
文:五十嵐利休

【参考】
国史大辞典

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アニィたかはし

漫画家。現在は武将ジャパンにて、まんが『大河ブギウギ べらぼう編』シリーズを連載中。 2014年より歴史漫画家として活動を開始し、2015年には連載作品をまとめた商業コミック『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社)を全国発売。 以降、独自のポップ表現と歴史知識を融合させた「ブギウギシリーズ」を継続し、戦国・江戸・幕末など幅広い時代を題材とした作品を制作している。 2024年からは大河ドラマの各回を題材にした“ドラマ考証型マンガ”へと表現領域を拡大し、作品の幅をさらに広げている。 ◆主な著書 『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社、2015年、ISBN:978-4865370324) ◆国立国会図書館データ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001200494

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