まんが日本史ブギウギ

煮え切らない西郷と桂に龍馬が吼える! まんが日本史ブギウギ225話

こちらは3ページ目になります。
1ページ目から読む場合は
まんが日本史ブギウギ225話
をクリックお願いします。

 

お好きな項目に飛べる目次


龍吼える

◆薩摩と龍馬。長州と中岡。

両藩の鎹(かすがい)となっていたのが土佐藩の二人です。

それに対し、桂小五郎(木戸孝允)も西郷隆盛も互いの意地が邪魔をしてどうにもうまくいかない。

とはいえ、そこは龍馬の咆哮だけで決められたのではなく、やはり両藩がメリット・デメリットを天秤にかけて、同盟が有利と判断したのでしょう。

 


締結

◆かくして薩長同盟が締結。

と言っても基本は西郷と桂の口約束であり、正式な書面はありません。

しかし、その内容を記した尺牘(せきとく・手紙)が残っていて現代に伝わっています。

木戸孝允から坂本龍馬に宛てた手紙に同盟の内容と、龍馬の裏書きが記されていたんですね。

よろしければ以下の薩長同盟の記事にて詳細をご覧ください。


あわせて読みたい関連記事

薩長同盟
薩長同盟は倒幕のために締結されたワケじゃない!龍馬が西郷と木戸を繋いだ理由

続きを見る

坂本龍馬
坂本龍馬は幕末当時から英雄扱いされていた? 激動の生涯33年を一気に振り返る

続きを見る

中岡慎太郎
中岡慎太郎の功績をご存知? 実は龍馬にも負けていない薩長同盟の功労者だった

続きを見る

勝海舟
なぜ勝海舟は明治維新後に姿を消したのか? 最期の言葉は「コレデオシマイ」

続きを見る

白石正一郎
西郷や高杉が頼りにした尊皇商人・白石正一郎~なぜ明治政府に見捨てられたのか

続きを見る

バックナンバーを全部読みたい!という方はこちらへ→日本史ブギウギ

戦国武将の物語が読みたい!という方はこちらへ→戦国ブギウギ

著者:アニィたかはし
文:五十嵐利休

【参考】
国史大辞典

武将ジャパンで新感覚の戦国武将を描いた『戦国ブギウギ』を掲載!

TOPページへ


 

リンクフリー 本サイトはリンク報告不要で大歓迎です。
記事やイラストの無断転載は固くお断りいたします。
引用・転載をご希望の際は お問い合わせ よりご一報ください。
  • この記事を書いた人
  • 最新記事

アニィたかはし

2014年から歴史系の漫画家として活動。
2015年にはコミック版『戦国ブギウギ』を全国の書店へ向けて発売。
武将ジャパンでは、従来の歴史マンガには無かった独特のポップ感で『ブギウギシリーズ』を展開している。
現在は『大河ブギウギ』シリーズを連載中。
◆主な著書
『織田信長の戦国ブギウギ』鉄人社・2015年・ISBN-13 : ‎978-4865370324

-まんが日本史ブギウギ