まんが日本史ブギウギ

戦場からトンズラこいた慶喜の言い訳は?まんが日本史ブギウギ228話

こちらは3ページ目になります。
1ページ目から読む場合は
まんが日本史ブギウギ228話
をクリックお願いします。

 

お好きな項目に飛べる目次

賊軍の退路

鳥羽・伏見の戦いで敗戦した幕府軍。

その後、徳川慶喜はどうしたか?というと……。

「薩摩を倒すぞ!そして天下を安定させようぞ!最後まで戦おう!」

といった熱弁を奮い、家臣たちを鼓舞したのです。

感動のあまり涙を流した者もいたほどで、士気は最高潮だったでしょう。

しかし……。

 

退却

◆結果、慶喜は逃亡しました。

松平容保らを強引に同じ船に乗せ、しかもその船には慶喜の妾も乗船させるという驚きの展開。

この後、意見が合わずに閑職へ追いやっていた勝海舟を呼び出し、泣きついて江戸城無血開城をお願いするもんですから、もうどうにも情けないというか……。

慶喜は確かに弁舌鋭く頭のよい人物だったかもしれません。

しかし、いざとなったらトンズラという痛すぎる逃亡癖は、家臣たちにとって最悪の泣き所でもありました。

あわせて読みたい関連記事

岩崎弥太郎
なぜ岩崎弥太郎は一介の土佐郷士から三菱財閥を築くことができたのか

続きを見る

坂本龍馬
史実の坂本龍馬は当時から英雄だった?駆け抜けた33年激動の生涯

続きを見る

中岡慎太郎
中岡慎太郎~龍馬にも負けない薩長同盟の功労者はどんな人物だった?

続きを見る

バックナンバーを全部読みたい!という方はこちらへ→日本史ブギウギ

戦国武将の物語が読みたい!という方はこちらへ→戦国ブギウギ

著者:アニィたかはし
文:五十嵐利休

【参考】
国史大辞典

武将ジャパンで新感覚の戦国武将を描いた『戦国ブギウギ』を掲載!

TOPページへ

 



-まんが日本史ブギウギ

×