まんが日本史ブギウギ

大坂から江戸へ逃げた慶喜が頼ったのは?まんが日本史ブギウギ229話

2022/01/30

こちらは2ページ目になります。
1ページ目から読む場合は
まんが日本史ブギウギ229話
をクリックお願いします。

 

軍艦奉行

◆企業も政府も、人間のグループならどんな集団でも、結局はトップ次第なんですよねー。

どれだけ頭が良くても、自分が戦いたくない、戦場に立ちたくない人物がリーダーでは、下々の者たちが苦しむだけ。

大坂の陣でも数多の武将が「秀頼の出陣」を望んだといますが、結局叶わず、ジリジリと追い込まれていきました。

今度は勝海舟が……。

江戸城無血開城
実際は流れた血も多かった江戸城無血開城~助けられた慶喜だけはその後ぬくぬくと?

続きを見る

 


助命嘆願

◆篤姫に冷たくあしらわれ、その後は和宮に……。

ちなみに和宮は嫌々ながらも慶喜の願いを聞き、手紙をしたしめています。

 

明治の父

◆大隈重信をして「明治の近代化は、ほとんど彼の構想を模倣したに過ぎない」と言わしめた小栗忠順(おぐり ただまさ)。

当時、日本一の経済感覚を持ち合わせていた小栗は、不当な扱いで新政府軍に殺害されてしまいます。

小栗忠順
2027年大河ドラマ『逆賊の幕臣』小栗忠順~なぜ近代化を推し進めた幕臣は殺された?

続きを見る

日本にとっては、ただただ損失でしかない処刑でした。

※続きは【次のページへ】をclick!


次のページへ >

リンクフリー 本サイトはリンク報告不要で大歓迎です。
記事やイラストの無断転載は固くお断りいたします。
引用・転載をご希望の際は お問い合わせ よりご一報ください。
  • この記事を書いた人
  • 最新記事

アニィたかはし

漫画家。現在は武将ジャパンにて、まんが『大河ブギウギ べらぼう編』シリーズを連載中。 2014年より歴史漫画家として活動を開始し、2015年には連載作品をまとめた商業コミック『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社)を全国発売。 以降、独自のポップ表現と歴史知識を融合させた「ブギウギシリーズ」を継続し、戦国・江戸・幕末など幅広い時代を題材とした作品を制作している。 2024年からは大河ドラマの各回を題材にした“ドラマ考証型マンガ”へと表現領域を拡大し、作品の幅をさらに広げている。 ◆主な著書 『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社、2015年、ISBN:978-4865370324) ◆国立国会図書館データ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001200494

-まんが日本史ブギウギ

目次