五感組

amazonより引用

この歴史漫画が熱い!

もしも『鬼滅の刃』五感組が現代に存在したら 一体どんな職が向いてるか?

こちらは5ページ目になります。
1ページ目から読む場合は
五感組
をクリックお願いします。

 


【味覚】の玄弥

戦闘において【味覚】は発揮しにくく、鬼を食べて鬼化するという能力の玄弥。

彼の能力は本人にとって苦しく、理解されないことへの不安があるようです。鬼となることと隣り合わせで、ストレスはかなりのものでしょう。

『鬼滅の刃13巻』(→amazon

自分の優れた感覚がいかに異常で、理解されず、疎外感があるか。理解されない苛立ちを暴力的な言動で発散しています。

能力を知られることに嫌悪感や忌避感があり、見せびらかすどころか隠す。

その能力をどう受け止められるのか。不安があるゆえに、慎重な態度にならざるを得ない。

周囲の無理解を、あの若さで悟り切ったのか。粗っぽい言動の裏にある繊細さが哀しい。そんな少年であります。

 


【味覚】玄弥のハローワーク

鬼と戦うため、鬼の捕食要素が入ってしまう味覚。

そうでない世の中であれば、もっと楽しい世界はあるはずです。

・調理員:おいしい食事をぜひとも作ってください。

・ソムリエ:詩的な表現で、ワインの味を語ってください。

・グルメリポーター:美食探検ユーチューバーを兄弟でするのもよいかもしれません。

 


【味覚】玄弥の悩み相談室

今ではかなり理解が進んだとはいえ、食事というのは悩みが多いものです。

・周囲の無理解:食べられないものを無理矢理食べさせることが、教育だとする誤解もありますが。無理矢理三角食べをさせるとか、給食を食べさせるとか、そんなことは不合理です。

・食事を通したコミニケーションがむしろきつい:手作りクッキーがまずいとき、指摘してもよいのか? 上司がおごってくれた高級酒が、実は偽物だと見抜けてしまったらどうするのか? 嘘をつくのか、指摘するのか?

美食家であることは、ステータスシンボルとされるものです。

玄弥のように若くてワイルドで個性的な人物が、上司ですらわからないワインの味を理解できる……となると、相当ややこしいことになりそう。

自分一人でランチをする方がいいや。そう悟り切っても仕方のないことですね。

 

五感だけでは戦えない

【五感】に先天性の特徴がある、そんな五感組。とはいえ、そんな能力だけでは鬼と戦い抜けません。

先天性の才能だけではなく、努力も大事です。

・集中せよ!

集中できず、気が散って仕舞えば、能力を100パーセント発揮できません。敏感であることが強みであるだけに、そこは必須なのです。

・鍛錬せよ!

敏感であると、疲労もしやすいもの。ゆえに鍛錬も必要です。

・休息せよ!

休むために寝る。治療する。そんな場面が多いのも特徴、

・協力せよ!

長所もあれば、短所もある。それが人間。補うためにチームワークを発揮するのが基本です!

・思考せよ!

優れた五感で得られる情報は、あくまで現実の一つの材料に過ぎません。その材料を組み合わせてどう考えるか? 考えなければそれまでのことです。

五感だけでは戦えない――現実世界でもそうでしょう。

そして、周囲も含めて大事なことがあります。

・理解せよ!

感覚が鋭い彼らは、そのことをことさら自慢するわけでもありません。むしろあまり知られたくないような、相手を信じていないような。そんな戸惑いすらあります。

これは誰もができることであり、求められることです。

※続きは【次のページへ】をclick!


次のページへ >



-この歴史漫画が熱い!
-

×