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【まんが戦国ブギウギ111話】
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決戦!
◆戦闘があったのは旧暦6月上旬ですから、現代の感覚ならば7月中旬という気候。
まだ台風の本格的シーズンではございませんが、さりとて天候が不安定にならないとも限らない時期です。
ここまで余裕あったんすかねぇ。
強がってて結果オーライ!みたいに思えてしまうのですが、それもまた伊達政宗の魅力でしょう。
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東国の覇者
◆蘆名軍は、ほとんど戦わずして崩れました。
もとより政宗に対抗するためだけに手を組んだ寄せ集めであり、ダメージを受けるぐらいなら逃げたい――そんな意図だったのでしょう。
しかも、蘆名義広が拠点の黒川城へ戻ろうとしたところ、途中の橋が落とされてしまい、それからは伊達軍にフルボッコ。
数千人単位で死者が出たとも言われ、結果、蘆名家は滅びるのでした。
※この橋は、政宗が事前に破壊させていた――なんて説もございます
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著者:アニィたかはし
文:五十嵐利休
書籍版『戦国ブギウギ』です!