では、それは何時なのか?
区切りのつけ方で大きく変わってきそうですが、個人的には阿部正弘がトップ就任した時点からと思っています。
なぜなら彼を介して将軍継嗣問題が過熱化。
西郷隆盛は橋本左内らと藤田東湖の元で学び、急速に若者たちの間で尊王攘夷の風が吹き荒れていきました。
まさに歴史が動き始めた頃と言っていいでしょう。
ということで、マンガ『日本史ブギウギ』第208話スタート!
大学寮復興
◆光格天皇をもう少し詳しく以下の記事へ。
光格天皇は知られざる名帝か 幕府にも引かない「尊号一件」と「御所千度参り」
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これが結構、勇気のある方だったようで。
水野復活
◆先週も記しましたが、土井利位さんの趣味は雪の結晶。
これがあまりに見事で、他の話が薄れてしまうんですよね……。
土井利位が江戸時代に発見した~美麗過ぎる“雪華模様”はホンモノの結晶だった
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鳥居耀蔵はクビで仕方ないでしょう。そもそも水野を落とし、ポジションの安泰に務めたのはご自身です。
妖怪と呼ばれた鳥居耀蔵~裏切った水野忠邦に報復され20年間もの軟禁生活へ
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弘化
◆ついに来ました阿部正弘!
この後、将軍継嗣問題もあって島津斉彬と昵懇にしていたり、急激に幕末ワールドへ引き込んでいく一人でありますね。
阿部正弘が有能すぎたから死後に幕府崩壊が始まった?勝を抜擢した老中の実力
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以下の記事にその経歴があります。
幕末薩摩の名君・島津斉彬~西郷らを見い出した“幕末の四賢侯”50年の生涯とは
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