誰よりも早く戦場に駆けつけ、誰よりも危険を顧みない――。
織田信長には、危険な場面が幾度かありますが、「本当に殺されてもおかしくなかったんでは?」という切迫した場面は連続して起きるのだからフシギなもの。
それが
・浅井長政の裏切り
・スナイパーの狙い撃ち
です。
陣幕の中でドーン!と座っているイメージの信玄などからすれば、信長の行動はバカバカしく思えたかもしれません。
しかし、大将としてはあるまじき熱い姿勢が家臣を奮い立たせる効能も感じていたのでしょう。
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そして「殿中御掟」にとどまらず、より細かに警告を出されたのが「十七箇条意見書」です。
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まだ先の話となりますが、この後、両者はガチの合戦(槇島城の戦い)へと突き進むのであります。
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