こちらは3ページ目になります。
1ページ目から読む場合は
【まんが日本史ブギウギ195話】
をクリックお願いします。
町奉行
◆大岡越前こと大岡忠相(ただすけ)も登用されました。
-
有能すぎて死の直前まで働かされた大岡越前守忠相~旗本から大名へ超出世
続きを見る
忠相は町火消の基礎を設置。
それまで各所バラバラにやっていた火消し作業に秩序をもたらします。
-
江戸時代の火消しはなぜカッコイイのか 始まりは家光時代の大名火消だった
続きを見る
甘藷先生
◆みんな大好きサツマイモ。
ご存知、薩摩藩で主食とされた食べ物ですが、なぜ彼の地では米が主流じゃなかったのかと疑問に思いません?
実は桜島噴火などの影響もあって火山灰土壌に覆われ、米作に不向きだったんですね。
-
屈強な藩士たちを作り上げた薩摩藩の食文化!唐芋・豚肉・焼酎など異国情緒な食卓
続きを見る
こうした特徴は何も薩摩だけではなく、例えば群馬県や埼玉県は「うどん」の消費量が非常に多かったりします。
浅間山噴火の影響により麦作が広まったからでした。
食文化というのは、エリアの特色と密接に関わっているんですね。
とはいえ贅沢ばかりも言ってられないのが江戸時代。米よりも味は落ちるが栽培はしやすい――そんな飢餓対策として青木昆陽が始めたのがサツマイモ栽培でした。
-
江戸の民を飢餓から救った青木昆陽と『蕃藷考』日本でサツマイモが根付くまで
続きを見る
とても理にかなった発想だったんですね。
あわせて読みたい関連記事
-
在任3年で亡くなった六代将軍・徳川家宣は意外とデキる 白石を用いた政治改革へ
続きを見る
-
大奥の夜遊びスキャンダルに巻き込まれた 間部詮房は屈指の出世人だった
続きを見る
-
家康の九男・徳川義直は家光と火花バチバチ!尾張徳川家初代の生き様に注目
続きを見る
-
徳川吉宗は家康に次ぐ実力者だったのか?その手腕を享保の改革と共に振り返ろう
続きを見る
-
吉宗考案の「目安箱」はきちんと機能したのか~享保の改革に対する批判はあった?
続きを見る
-
御三家と御三卿って何がどう違う? 吉宗の創設した田安と一橋が将軍家を救う
続きを見る
-
有能すぎて死の直前まで働かされた大岡越前守忠相~旗本から大名へ超出世
続きを見る
-
江戸時代の火消しはなぜカッコイイのか 始まりは家光時代の大名火消だった
続きを見る
-
屈強な藩士たちを作り上げた薩摩藩の食文化!唐芋・豚肉・焼酎など異国情緒な食卓
続きを見る
-
江戸の民を飢餓から救った青木昆陽と『蕃藷考』日本でサツマイモが根付くまで
続きを見る
バックナンバーを全部読みたい!という方はこちらへ→日本史ブギウギ
戦国武将の物語が読みたい!という方はこちらへ→戦国ブギウギ
著者:アニィたかはし
文:五十嵐利休
武将ジャパンで新感覚の戦国武将を描いた『戦国ブギウギ』を掲載!