幕末の雄藩と言えば薩摩と長州。
なぜ両藩が維新にかけて成功したのかと言えば、倒幕の前に改革を断行できたからでしょう。
いずれも商いを充実させる方向で歩み、一方で逆の一手を打ってしまったのが幕府です。
水野忠邦が【天保の改革】を進め……ということで、マンガ『日本史ブギウギ』第207話スタート!
天保の改革
◆一説には55人もの子をもうけ、「オットセイ将軍」とも呼ばれた徳川家斉が死去。
後に続いたのは影薄将軍筆頭の徳川家慶でした。
水野忠邦を重用して天保の改革に取り掛かるのですが……。
遠山景元は、ドラマ『遠山の金さん』でお馴染みの北町奉行ですね。
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刺青奉行
◆蛮社の獄を強行し、「妖怪」とも呼ばれた鳥居耀蔵。
遠山景元の後釜にすわります。
株仲間解散令
◆田沼意次のページでも触れましたが、商業が盛んになった江戸時代は株仲間に税を課することで、幕府も安定した税収を確保することができんですよね。
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商人がなんでもかんでも悪いのではなく、要は匙加減。
そのへん脳内がアップデートできてないと厳しいのは今も昔も同じで……。
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