こちらは2ページめになります。
1ページめから詠む場合は
【戦国ブギウギ72話】
をクリックお願いします。
お好きな項目に飛べる目次
お好きな項目に飛べる目次
明智藪
◆合戦の先には勝者と敗者あり――生死を賭した戦争行為そのもののは、もちろん大変ですが、その後、負けて戦場から逃げ出すことほどの地獄はないでしょう。
近隣の農民たちも、相当必死です。
なぜなら光秀を逃したことが秀吉にバレると、自分たちが後に襲われるリスクがあるからで、落ち武者の兜や刀などのお宝を狙うというよりも、必死で殺さねばならなかった――。
光秀どうなることやら……。
明智軍vs羽柴軍「山崎の戦い」で秀吉が勝てた理由~光秀は何処へ?
続きを見る
そして歴史の彼方へ……
◆うほっ、光秀生存説!
果たしてこの後、光秀は、天海となって江戸幕府の黒幕となるのか、あるいは延暦寺の僧となり、歴史を裏で操るのか。
しかし、かつて自身が攻め込み、焼き討ちした比叡山に逃げ場を求めるとは皮肉なもんですね。当時は信長の命令だから問題なかったんすかねー。
史実の明智光秀は本当にドラマのような生涯を駆け抜けたのか?
続きを見る
ちなみに現在、比叡山の焼き討ちは、「相当規模が小さく、虐殺なんてなかった――」という見方も有力な説の一つです。そう考えると、光秀の逃げ道も確保されてたかもしれませんね……。
あわせて読みたい関連記事
中国大返しは可能か?秀吉と官兵衛による10日間230kmの強行軍を考察
続きを見る
明智軍vs羽柴軍「山崎の戦い」で秀吉が勝てた理由~光秀は何処へ?
続きを見る
豊臣秀吉のド派手すぎる逸話はドコまで本当か?62年の生涯まとめ
続きを見る
細川藤孝(幽斎)は文武芸術に通じた光秀の盟友~しかし本能寺後は
続きを見る
明智の妻を偏愛した細川忠興~名門武家 狂気の御曹司83年の生涯とは
続きを見る
信長の三男・織田信孝が迎えた壮絶な最期~秀吉に敗れて十字腹とは?
続きを見る
丹羽長秀は安土城も普請した織田家の重臣「米五郎左」と呼ばれた生涯51年
続きを見る
戦国武将でキリシタンの高山右近はなぜマニラに没した?63年の生涯
続きを見る
黒田官兵衛は本当に天下人の器だったか?秀吉の軍師とされる生涯59年まとめ
続きを見る
信長に寵愛され秀吉に信頼された堀秀政~名人久太郎38年の武将人生
続きを見る
史実の織田信長はどんな人物?麒麟がくる・どうする家康との違いは?
続きを見る
史実の明智光秀は本当にドラマのような生涯を駆け抜けたのか?
続きを見る
著者:アニィたかはし
文:五十嵐利休
書籍版『戦国ブギウギ』です!