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【戦国ブギウギ72話】
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明智藪
◆合戦の先には勝者と敗者あり――生死を賭した戦争行為そのもののは、もちろん大変ですが、その後、負けて戦場から逃げ出すことほどの地獄はないでしょう。
近隣の農民たちも、相当必死です。
なぜなら光秀を逃したことが秀吉にバレると、自分たちが後に襲われるリスクがあるからで、落ち武者の兜や刀などのお宝を狙うというよりも、必死で殺さねばならなかった――。
光秀どうなることやら……。
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そして歴史の彼方へ……
◆うほっ、光秀生存説!
果たしてこの後、光秀は、天海となって江戸幕府の黒幕となるのか、あるいは延暦寺の僧となり、歴史を裏で操るのか。
しかし、かつて自身が攻め込み、焼き討ちした比叡山に逃げ場を求めるとは皮肉なもんですね。当時は信長の命令だから問題なかったんすかねー。
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ちなみに現在、比叡山の焼き討ちは、「相当規模が小さく、虐殺なんてなかった――」という見方も有力な説の一つです。そう考えると、光秀の逃げ道も確保されてたかもしれませんね……。
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著者:アニィたかはし
文:五十嵐利休
書籍版『戦国ブギウギ』です!