まんが戦国ブギウギ

銃弾に斃れる鬼武蔵! 面の下には美しき死に顔……まんが戦国ブギウギ86話

2020/07/11

豊臣秀吉に反旗を掲げる織田信雄と、それを補佐するカタチで反秀吉を旗幟鮮明にした徳川家。

大坂の南では雑賀だけでなく、四国からは長宗我部も徳川の味方になるなど、秀吉は、畿内をほぼ制圧しながら同時に四方を囲まれることにもなった。

そして両者はついに衝突――小牧・長久手の戦いが始まり、池田恒興と森長可が徳川の背後を衝く作戦を強行し、三河へ攻め込んだ。

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しかし、それは徳川側には筒抜けで……。

 

包囲網

◆2万の大軍を率いて、家康の本拠地・三河を急襲しよう(中入り)とした池田・森軍。

アッサリ見破られて総大将・羽柴秀次(豊臣秀次)は敗走し、戦名人と呼ばれた堀秀政も即座に撤退、残されたのが池田恒興と森長可の両名でした。

鬼武蔵と呼ばれ、戦場では恐れられた森長可ですが、果たしてこのピンチ、どう切り抜けるのか。

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◆岩崎城を囲んで浮かれていた羽柴勢の前に現れたのは、家康直々に率いる徳川の主力でした。

そして森長可は、鉄砲による狙撃で死亡――。

有名な大将格が敵の銃弾に倒れるって、かなり珍しいですよね。他におりましたっけ?

討ち取ったのは安藤直次とも水野勝成の部隊とも言われています。

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いずれにせよ、これで森軍が崩れ、池田恒興たちもまた窮地に追い込まれていくのでした。
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アニィたかはし

漫画家。現在は武将ジャパンにて、まんが『大河ブギウギ べらぼう編』シリーズを連載中。 2014年より歴史漫画家として活動を開始し、2015年には連載作品をまとめた商業コミック『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社)を全国発売。 以降、独自のポップ表現と歴史知識を融合させた「ブギウギシリーズ」を継続し、戦国・江戸・幕末など幅広い時代を題材とした作品を制作している。 2024年からは大河ドラマの各回を題材にした“ドラマ考証型マンガ”へと表現領域を拡大し、作品の幅をさらに広げている。 ◆主な著書 『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社、2015年、ISBN:978-4865370324) ◆国立国会図書館データ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001200494

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