こちらは2ページ目になります。
1ページ目から読む場合は
【まんが戦国ブギウギ104話】
をクリックお願いします。
祈り
◆忠興さんのヤバエピソードを語る上で欠かせないのが、庭の手入れをしていた植木職人をぶった斬ったことでしょうか。
妻の細川ガラシャさんを色目で見ていたという理由だけでバッサリ。
この一件だけなら、本当に職人が悪かったかもしれないと思えるところですが、忠興さんは他にもバッサバッサと斬りまくり、他の大名から「すぐに斬るんじゃない!」とたしなめられたこともあるほど。
それだけ奥さんを愛していた……という風には言い切れない余罪があるんですよね
夫に報告
◆すみません、説明が前後しましたが、細川忠興の妻・ガラシャは、明智光秀の娘でもあります。
細川ガラシャの壮絶過ぎる死~父は光秀・夫は細川忠興~非業の女性38年の生涯
続きを見る
史実の明智光秀は本当にドラマのような生涯を駆け抜けたのか?
続きを見る
【本能寺の変】後、光秀が婿のいる細川家を頼りにし、そしてその協力を得られず秀吉に【山崎の戦い】で負けたことは有名ですね。
実際、謀反直後の忠興はガラシャの命を守っております。
にもかかわらず、さすがにキリシタン信仰は受け入れがたかったようで、キリスト教徒となった侍女の鼻を切り落とし、ガラシャに改宗を迫ったなんて話も……。
そんな忠興の生涯は以下の記事へ……。
あわせて読みたい関連記事
明智の妻を偏愛した細川忠興~名門武家 狂気の御曹司83年の生涯とは
続きを見る
細川ガラシャの壮絶過ぎる死~父は光秀・夫は細川忠興~非業の女性38年の生涯
続きを見る
史実の明智光秀は本当にドラマのような生涯を駆け抜けたのか?
続きを見る
戦国武将でキリシタンの高山右近はなぜマニラに没した?63年の生涯
続きを見る
細川藤孝(幽斎)は光秀の盟友だった~本能寺後の戦乱をどう生き延びたのか
続きを見る
美濃の戦国武将・仙石秀久が秀吉の下で大出世と大失態!センゴク64年の生涯
続きを見る
信長の娘を正室に迎えた蒲生氏郷~織田家の若手エリートはどんな武将?
続きを見る
四国の戦国武将・長宗我部信親の最期「オレは戸次川の戦いで死ぬ」
続きを見る
黒田官兵衛は本当に天下人の器だったか?秀吉の軍師とされる生涯59年まとめ
続きを見る
商人から戦国武将へ なぜ小西行長は豊臣政権で大出世できたのか?
続きを見る
著者:アニィたかはし
文:五十嵐利休
書籍版『戦国ブギウギ』です!