まんが戦国ブギウギ

一番危ない戦国武将といえば歌仙兼定の忠興! まんが戦国ブギウギ104話

2020/10/01

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まんが戦国ブギウギ104話
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祈り

◆忠興さんのヤバエピソードを語る上で欠かせないのが、庭の手入れをしていた植木職人をぶった斬ったことでしょうか。

妻の細川ガラシャさんを色目で見ていたという理由だけでバッサリ。

この一件だけなら、本当に職人が悪かったかもしれないと思えるところですが、忠興さんは他にもバッサバッサと斬りまくり、他の大名から「すぐに斬るんじゃない!」とたしなめられたこともあるほど。

それだけ奥さんを愛していた……という風には言い切れない余罪があるんですよね

 


夫に報告

◆すみません、説明が前後しましたが、細川忠興の妻・ガラシャは、明智光秀の娘でもあります。

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【本能寺の変】後、光秀が婿のいる細川家を頼りにし、そしてその協力を得られず秀吉に【山崎の戦い】で負けたことは有名ですね。

実際、謀反直後の忠興はガラシャの命を守っております。

にもかかわらず、さすがにキリシタン信仰は受け入れがたかったようで、キリスト教徒となった侍女の鼻を切り落とし、ガラシャに改宗を迫ったなんて話も……。

そんな忠興の生涯は以下の記事へ……。


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本連載の過去作品→戦国ブギウギ
もう一つのマンガ連載→日本史ブギウギ

著者:アニィたかはし
文:五十嵐利休

書籍版『戦国ブギウギ』です!

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アニィたかはし

漫画家。現在は武将ジャパンにて、まんが『大河ブギウギ べらぼう編』シリーズを連載中。 2014年より歴史漫画家として活動を開始し、2015年には連載作品をまとめた商業コミック『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社)を全国発売。 以降、独自のポップ表現と歴史知識を融合させた「ブギウギシリーズ」を継続し、戦国・江戸・幕末など幅広い時代を題材とした作品を制作している。 2024年からは大河ドラマの各回を題材にした“ドラマ考証型マンガ”へと表現領域を拡大し、作品の幅をさらに広げている。 ◆主な著書 『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社、2015年、ISBN:978-4865370324) ◆国立国会図書館データ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001200494

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