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信長は囲んで滅ぼせ!浅井朝倉から始まる反織田連合|まんが日本史ブギウギ157話

2020/05/03

朝倉義景を討つため、越前に侵攻していたところ、突如、浅井長政に背後を襲われた織田信長。

命からがら京都(から岐阜)へ戻ってきた信長は

金ヶ崎の退き口アイキャッチ
金ヶ崎の退き口|浅井長政に裏切られ絶体絶命の窮地に陥った信長や秀吉の撤退戦

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すぐさま反撃に出ます!

しかし敵は、実のところ眼前の浅井・朝倉だけではありませんでした。

畿内全体にじわじわと広がる反織田信長の連合軍。

それは【第一次信長包囲網】と呼ばれる苦境の始まり……ということでマンガ「日本史ブギウギ」第157話スタート!

 


織田陣営

浅井家に嫁いでいた信長の妹・お市の方が、夫の裏切りを兄へ伝えたという【小豆袋の逸話】は後世の創作でしょう。

命からがら脱出した信長は帰国するや、すぐさま浅井への反撃に出ました。

そう【姉川の戦い】の始まりです。

 


浅井親子

一説には、浅井長政は信長を裏切る気はなく、父・浅井久政やその周辺の国衆の圧力により、織田家を捨て従来の同盟相手・朝倉家を選んだとも目されています。

かくして小谷城付近で【姉川の戦い】が始まりました。

場所は以下のグーグルマップでご確認ください。

右から
黄色=岐阜城
紫色=姉川古戦場
赤色=小谷城
となります。

長政らが信長を裏切って有利なポジションに立ったはずなのに、地図上では浅井が攻め込まれたようなカタチですよね。

積極的に岐阜(織田)へ攻め込んだりはしていない。

こうした状況を見ると浅井家には、織田家と対峙する際の指針や覚悟が足りなかったようにも思えてきます。

 

頼りになるヤツ

姉川の戦いで織田の援軍として駆けつけた徳川家康。

戦い自体は、磯野員昌に突撃されて苦戦する織田軍を、徳川軍がヘルプしたという言い伝えです。

徳川サイドの情報により信憑性に問題があるとされますが、他に有力な史料もなく通説とされています。

次ページでは戦国最強武将・本多忠勝が一騎打ちへ!

 


野太刀

徳川四天王の一人であり、戦国時代を代表する武将でもある本多忠勝。

本多忠勝の肖像画
本多忠勝の生涯|家康を天下人にした“戦国最強武将”注目エピソード5選とは?

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その愛槍は「穂先に止まったトンボが斬れてしまった」という恐ろしい切れ味を持つ【蜻蛉切】です。

対する真柄直隆も怪力無双として知られ、約3mもある名刀【太郎太刀】を振り回していたとされます。

ちなみに太郎太刀は現在、名古屋の熱田神宮にあります。

 

またしても三人衆

畿内で踏ん張ろうとする三好三人衆と、それにすかさず対抗したのが松永久秀。当時は織田家の味方でした。

松永久秀像(高槻市立しろあと歴史館蔵)
信長を2度も裏切った松永久秀は梟雄というより智将である 爆死もしていない

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信長は急いで岐阜を出て、天王寺(摂津=大阪府)へ向かいます。

 

新兵器

時代や戦術を変えた火縄銃(鉄砲)。

近江の国友や堺で入手できたとされますが、当然高価であり、尾張の盛んな商業エリア(津島)や岐阜~京都を押さえた信長にはそれだけの財力がありました。

織田信長
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当時の信長にどれほどの調達力があったか不明ですが、すでに【村木砦の戦い(1554年)】では鉄砲をバンバン撃たせていた様子が『信長公記』にも残されています。

織田信長のイメージイラスト
村木砦の戦い 信長が泣いた|信長公記第14話

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信長出撃

細川藤賢(ふじかた)は、あの細川藤孝(ふじたか)と字面が似ておりますがもちろん別人。

将軍・足利義昭の側近です。

 

本願寺参戦

三好三人衆蜂起の背後には、戦国大名よりも恐ろしいとされる本願寺がおりました。

【第一次信長包囲網】と呼ばれる反織田家連合の戦略であり、

浅井長政
朝倉義景
三好三人衆
斎藤龍興(放浪中)
荒木村重
比叡山延暦寺
本願寺(一向一揆)

といったメンバーで構成されておりました。

中でも最大の戦闘力・統率力を誇るのが本願寺だったのです。

織田vs本願寺の初戦は【野田・福島の戦い】でした。

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著者:アニィたかはし
文:五十嵐利休

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アニィたかはし

漫画家。現在は武将ジャパンにて、まんが『大河ブギウギ べらぼう編』シリーズを連載中。 2014年より歴史漫画家として活動を開始し、2015年には連載作品をまとめた商業コミック『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社)を全国発売。 以降、独自のポップ表現と歴史知識を融合させた「ブギウギシリーズ」を継続し、戦国・江戸・幕末など幅広い時代を題材とした作品を制作している。 2024年からは大河ドラマの各回を題材にした“ドラマ考証型マンガ”へと表現領域を拡大し、作品の幅をさらに広げている。 ◆主な著書 『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社、2015年、ISBN:978-4865370324) ◆国立国会図書館データ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001200494

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