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【将軍継嗣問題】
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ハリスの旋風
◆しかしハリスは後に痛感することになります。
日本にもタフネゴシエーターがいたことを……。
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なお、このときの通訳・ヒュースケンは非常に気の良い青年だったのですが「攘夷」という無差別テロの犠牲になってしまうのでした。
幕末の日本を愛していたオランダ青年 ヒュースケン殺害事件があまりに切ない
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将軍継嗣問題
◆次の将軍を誰にするか?
という【将軍継嗣問題】は徳川家定の責任とも言えるかもしれません。
非常に酷な話ではあるのですが、家定はもともと病弱だと言われ、次の妻には丈夫な女性が望まれていました。
そこで白羽の矢が立ったのが篤姫です。
彼女には、単なる結婚に留まらない目的がありました。
義父・島津斉彬の推薦する一橋慶喜を将軍職に就けること(一橋派)。
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夷狄アレルギー
◆大の外国人嫌いで知られる孝明天皇。
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十分な知見があって外国人を排除しているというより、「穢れ」を避けたいという思いでも強かったのでしょうか。
堀田正睦もむちゃくちゃ苦労を強いられ、結局……。
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