大人になって『歴史が好きだ!』と思える方の多くは、横山光輝『三国志』や『まんが日本の歴史』、司馬遼太郎などのエンタメ作品から入った方ではないでしょうか?
歴史は本来、ワクワクどきどき楽しめるもの。
漫画やゲーム、お勉強などジャンルにとらわれて身構えるものではありません。
今回は、その中でも日本史を究極にまでエンタメ化した書籍がございますので、紹介させていただきます。
こちらです、ズドーン!
ネットスラング風に付けられたタイトルの様式美からして、なんとなーくご想像がつくかもしれませんが、日本史をパロディにして遊んでしまおう!という一冊。
当サイト編集部内でもファンの多いスエヒロ氏の作品をまとめたもので、文章で説明するより、その一部を拝見していただいた方がお早いでしょう。
いくつか画像をお借りできましたので、その内容をご紹介させていただきます。
お好きな項目に飛べる目次
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織田信長のLINE
「織田信長がLINEをやっていたらどうなるか?」
というシンプルなテーマながら、トークに出てきた武将のラインナップと文面が秀逸すぎて……。
一見して目に飛び込んでくるのが明智光秀でしょう。
45件って、何か鬼気迫るものを感じます。しかも未読。
光秀としては、信長の出方をうかがうため、何件もメッセージを送らねばならなかったのか。
森蘭丸が外が騒がしい的なことを言っているので、やっぱりアレですかね……本能寺の変!?
※信長軍共有グループで最後に発言しているのも光秀でしょう。
死体は見つからなかったけど、後に、信長のスマホだけは発見された、みたいな設定?
なお、お市の小豆袋は、浅井長政の裏切りを兄に伝えたという逸話から来ているようで、その日付も4/25説に則っていて、かなり芸が細かいですw
『週刊火縄銃ダイジェスト』
戦国時代の火縄銃と言えば、織田家と雑賀衆でしょうか。
それを踏まえて作られた雑誌の表紙はこうなるそうで……。
巻頭特集は、やはり【長篠の戦い】でお馴染み、信長の三段撃ちで決まりっすな。
実際は、三段撃ちはなかった――という野暮はここでは言わない言わない。
雑賀衆だけでなく、杉谷善住坊もスナイパーとして登場します(織田信長を狙撃した鉄砲の名手として知られる)。
杉谷善住坊、火縄銃で信長を狙撃!超わかる信長公記69話
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お次は「もしも戦国時代に東急ハンズがあったら」です。
もう想像するだけでニヤニヤしてきますね。
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