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真田丸レビュー

『真田丸』感想レビュー第45回「完封」 CGでもいい 大量兵士のワラワラ感が欲しい

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こんばんは。
本作と直接関係ないかもしれませんが、こんなニュースが。
NHKの籾井勝人会長らが受信料「50円値下げ」を提案 ネットで物議に #ldnews
一月50円って……。そんなことより、受信料を払ってもいいと思える番組作りをすることがなすべきことではないでしょうか。受信料が安くなっても毎年昨年のようなおにぎり大河だったりしたら、まったく嬉しくありません。今年の大河は受信料を有効利用していると納得できるものです。まずはよい作品を! ちまちま受信料を下げるより、作品作りを第一にしていただければと切実に願います。

 

木津川口と今福と、手薄なところばかりが狙われる

そして今週、いよいよ真田幸村伝説の総仕上げが始まります。
慶長十九年十一月。
いよいよ大坂冬の陣が開幕です。初戦は、明石全登の守る木津川口、木村重成の守る今福砦での敗戦から始まります。守りの手薄な西と東を失いましたが、幸村は敵の狙いは南であると断言。大大名や家康の孫まで布陣する南からの敵を、真田丸で倒すと幸村は言います。

毛利勝永は、手薄な拠点から敵に落ちるのはおかしい、内通者がいるのではないかと幸村に告げます。幸村はあやしいと睨んだ織田有楽斎を厨に誘います。厨には上田の地侍・与八もいるようです。これは何かの伏線でしょうか。

真田丸大角与左衛門

真田丸与八

幸村は有楽斎を信長の弟とおだてつつ、弱音を吐きます。博労口の砦は手薄で不安だと語る幸村。有楽斎は「博労口……」と復唱するのですが、いかにも暗記しようとしているようで不穏です。
幸村は布陣図にいくつか白い碁石を置きます。有楽斎以外もあやしい人がいたのでしょうか。博労口が落ちたと高梨内記から聞いた幸村は、誰が裏切り者か悟ります。

真田丸織田有楽斎

江戸では信之が、大坂から戻って来た姉の松から様子を聞いていました。そこへ福島正則がやってきます。正則は大坂屋敷の兵糧を豊臣秀頼に献上してしまい、家康から怒られたそうです。それでも懲りない正則は、平野長泰まで巻き込んで、信之に大坂に兵糧を運ぶから手伝えと持ちかけるのでした。なんてトンデモナイことを言い出すんだ。
すっかり乗り気で計画を話す正則と長泰。弟・が大坂城にいるから、兵糧を運び込むのに信之を参加させたらいいと思っているようです。幸村のためにもと頼まれ、信之は動揺します。

信之は妻の稲に相談しますが、当然断固拒否されます。それはそうでしょう。しかも信之はうっかり口を滑らせて隠し事があるようなことをぽろっとこぼしました。これは小野お通との浮気疑惑を強化してしまうのでは(バレてるでしょうけど)。稲は「息子二人は徳川のために戦っているのに不憫! どんなおとがめを受けることになるか! 稲は決し、許しませぬ!」と断言します。これは稲が正しいと思いますよ……信之、血迷ったのか。

しかし、こうは蔵を調べて『そば粉の在庫』を信之にこっそり告げるのでした。それにしても大量のそば粉です。信之はこれからどうするつもりでしょうか。

真田丸真田信之

 

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徳川軍の「井伊部隊」に目をやり来年の大河へ

大坂城の幸村は、妻の春に決して「戦の場に来ないように」と釘を刺しています。
その様子を見守る女の影がふたつ。こっそりどこからかお菓子を持ってきたきりと、茶々でした。茶々は幸村ではなくなぜかきりに話しかけ、これから侍女になるようにと言いつけるのでした。
きりの奉公歴は、寧→細川忠興の正室・玉→茶々と、なかなかすごいことになっています。

家康は真田丸を潰さねば始まらないと息巻きます。
真田丸の危険性がわからない秀忠に、家康と正信はなぜ危険かを説明します。政治家として卓越した手腕を発揮し、自信をつけた秀忠ですが、戦となると戸惑うばかりです。

幸村は櫓から敵を見下ろします。敵の井伊直孝の軍を見た幸村と内記は
「向こうにもここに至るまでの物語があるのだろうな」
「一度聞いてみたいものですなあ」
と、来年大河へのサービストーク(としか思えない会話 ※来年は井伊直虎が主人公であり、彼女が後見人となった直政は、直孝の父)を繰り広げます。

真田丸高梨内記

幸村の見た中には上杉の旗印もありました。
家康は上杉景勝と直江兼続を呼び出し、ネチネチと嫌味を言います。
「おまえら真田と仲良かったよね? あいつは父親も息子も邪魔なんだよ。真田丸をおまえらで落とせ。この間の戦(関ヶ原)では俺に逆らっただろ? あの無茶苦茶長い手紙書いてさ」
参照:「真田丸」兼続の“直江状朗読完全版”HP公開!村上新悟「煽るように」 ― スポニチ Sponichi Annex 芸能

「おかげで百二十万石が三十万石になっちゃって。ここで真田と戦って忠義を示したらワンチャンあるかもよ? がんばれよ〜」
こう言われ、嫌そうな口調で「かしこまりました」と返すしかない直江兼続。あきらめてここで戦わねば上杉の生きる道はありません、と主君に告げます。

 

茶々が鎧姿で兵士たちを励ますだって!?

秀頼は総大将として出陣したいと言いだします。
これには周囲が幸村も含めて反対。そこで茶々が「秀頼のかわりに私が鎧姿で励まします!」と言い出します。

真田丸茶々(淀)

有楽斎はそんなことは聞いたことがないと咎めますが、本作での稲をはじめ、女性が甲冑姿で戦陣に立つことはしばしばありました。茶々の侍女の中にきりがいるのを見て、幸村は驚きます。
茶々は秀吉の羽根がついたような陣羽織を着て(第二十三回で着用)、颯爽と戦陣を見て回ります。茶々の勇ましい姿に皆呆然。きりは「本人がコスプレして喜んでいるだけ。あの人好きになれないんだよね〜」と不満そうです。

一方、信之の子である信吉と信政の陣には真田丸を攻めよと下知が届きました。信政だけがやる気まんまんですが、他の面々は嫌そうな顔です。信吉は「叔父上とは戦いたくないのじゃ」と士気はほぼゼロ。そこで三十郎は佐助を呼び出し、文を書いて幸村へと託します。

真田丸真田信吉

真田丸真田信政

幸村は急いだ方が良いと判断し、すぐに攻めかかることにします。他の場所を守る明石全登・毛利勝永以外の五人衆三名とともに、幸村は戦の準備を整えます。あのバラバラだった連中がよくぞ団結したものです。
「おのおの、ぬかりなく」
父と同じ台詞で、念押しする幸村です。

 




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