大河ブギウギ光る君へ編 光る君へ

まんが『大河ブギウギ 光る君へ編 第13話』“文字”がまひろの生きる道

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まんが『大河ブギウギ 光る君へ編 第13話』
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お見舞い

◆なぜ源明子があれほどまで藤原兼家を憎んでいるのか?

というと彼女の父である源高明が兼家一族により【安和の変】という政変で失脚させられたからです。

詳細は以下の記事をご参照ください!

安和の変
安和の変で源高明が没落~なぜ明子(道長の妻)の父は藤原氏に蹴落とされたのか

続きを見る

 


フリンジ

◆い~や、袖も襟も独特な平安時代のエルビス・プレスリーか~~~~~~い!

とホテイソンのツッコミはさておきまして。

大和国は吉野郡にある金峰山寺(きんぶせんじ)――そこへお参りに出かけることを御嶽詣(みたけもうで)といい、当時、かなり流行った行事でした。

でも、藤原宣孝は、なぜ唐突にこんなド派手な格好をしているの?

根拠はあるの?

というと『枕草子』で清少納言に「趣味が悪いw」とディスられた記録が残っているんですね。

しかも藤原宣孝は息子とセットで衣装パフォーマンスをしていたというパリピっぷり。

確かに”フリンジ(ひらひらした袖の部分)”が似合いますね。

※ちなみに法衣の襟は「僧綱襟(そうごうえり)」です

藤原宣孝
藤原宣孝は妻の紫式部とどんな関係を築いていたか~大弐三位は実の娘だった?

続きを見る

 


提案

◆かつて恋バナを楽しんだ、数少ない友人と言える源倫子

彼女の恋バナの相手が道長だと知ったときのショックを考えれば、とても倫子のもとでは働けませんよね。

気まずいだけでなく、とにかく辛さが先に立つ。

それなのに、後に道長と倫子の娘である藤原彰子に仕える――それを決意するときのまひろはどんな状況となるのでしょう。

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アニィたかはし

2014年から歴史系の漫画家として活動。
2015年にはコミック版『戦国ブギウギ』を全国の書店へ向けて発売。
武将ジャパンでは、従来の歴史マンガには無かった独特のポップ感で『ブギウギシリーズ』を展開している。
現在は『大河ブギウギ』シリーズを連載中。
◆主な著書
『織田信長の戦国ブギウギ』鉄人社・2015年・ISBN-13 : ‎978-4865370324

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