まんが日本史ブギウギ

だから豊臣政権は崩壊する~地震加藤の処遇は不遇?まんが日本史ブギウギ178話

2020/10/09

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まんが日本史ブギウギ178話
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地震加藤

◆文禄の役では先頭に立ち、快進撃をおさめた清正に待っていたのは「謹慎」というあまりにも手痛い結末。

その後、畿内で大地震が起きたとき、真っ先に秀吉のもとへ駆けつけた――という逸話から【地震加藤】という、ちょっと微妙なアダ名も付けられています。

その辺、ちょっと詳しく描かれた過去作品がこちら↓

まんが戦国ブギウギ 慶長伏見地震で秀吉ガンギレ 方広寺の大仏なんて死んでまえ

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そして改元

◆天災が起きるのは政治が為政者が悪いから――。

そこで打つ手が改元!

「文禄」の前の「天正」のときには【天正大地震】がありましたね。

山の崩落で帰雲城が一晩にして消えた――という伝説のある大地震です。

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著者:アニィたかはし
文:五十嵐利休

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アニィたかはし

漫画家。現在は武将ジャパンにて、まんが『大河ブギウギ べらぼう編』シリーズを連載中。 2014年より歴史漫画家として活動を開始し、2015年には連載作品をまとめた商業コミック『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社)を全国発売。 以降、独自のポップ表現と歴史知識を融合させた「ブギウギシリーズ」を継続し、戦国・江戸・幕末など幅広い時代を題材とした作品を制作している。 2024年からは大河ドラマの各回を題材にした“ドラマ考証型マンガ”へと表現領域を拡大し、作品の幅をさらに広げている。 ◆主な著書 『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社、2015年、ISBN:978-4865370324) ◆国立国会図書館データ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001200494

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