鎌倉殿の13人感想あらすじ

鎌倉殿の13人感想あらすじレビュー第23回「狩りと獲物」

2022/06/13

北条家が巻狩りの打ち合わせをしています。

和田義盛と梶原景時の不仲を心配しながら部屋の配置を考える北条義時。

和田義盛
坂東武者のカリスマ・和田義盛|愛すべき猪武者は滅亡へ追い込まれる

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そんな兄の気遣いに、弟の北条時連(北条時房)は感心し、北条時政も感謝しています。

義時は、時連に部屋から出て行くように促すと、父と二人きりでの話を始めます。

「私に隠していることはございませんか?」

そう切り出す義時に、時政は何の話かとシラを切る。

梶原景時が動いているんだ、只事ではない。

そう義時が強く迫ると、ただの敵討ちだと時政が笑います。やはり知らないようだ……。

敵討ちは見せかけであり、真の狙いは鎌倉殿! ヤツらは謀反を企んでいる!

義時から衝撃の事実が語られ、ようやく自分が利用されていたことに気づく時政。

ここでちょっと考えたいことがあります。

時政は気がいい人物ですから、敵討ちならばと快諾することは十分にあり得ます。

しかし、妻のりくは?

イベントで流血沙汰なんて、彼女なら自分に相応の得がなければ乗りません。

では、その得とは何でしょう。

同じ伊豆を拠点とする御家人・工藤祐経の排除です。

伊東祐親に追い出され、息の根をほぼ止められかけていたのに、京都での生活体験が頼朝に気に入られ、今、勢いがグイグイ伸びてきている。

そんな余計なライバルは早めに摘み取っておくに限ります。

誰かに利用されやすいーーこの時政の性格は、今後の展開でも重要かと思います。

その三男である時連もやはり素直な性格ですね。

まだあどけなさすら残していて、この陰謀にも巻き込まれません。

愛嬌ある弟が今後どう成長するのか。楽しみですね。

 


富士の巻狩り

最高指導者の暗殺――歴史上、権力の絶頂で命を落とした者は多いもの。

鎌倉殿こと源頼朝にも、冷たい刃が迫っています。

万寿が狩りへの出立を告げ、ご立派!と目を細める道。

乳母にとっても晴れ舞台ですね。

政子が大きな獲物を仕留められるよう願うと、熊の毛皮が欲しいと実衣が続き、大姫は祟られないか?と心配している。

それぞれ個性が出ていますね。

甥っ子の無事より自分の欲求を口にする実衣は、ありのままに生きているし。

大姫も穢れを恐れる中世人らしい発想だ。

政子はやはり、素直でよい人。

源範頼と阿野全成は、留守を任せるように言っています。

では巻狩りとは?

猪や鹿を仕留める大規模な狩りのこと。

軍事演習も兼ねていて、中世ですと「天意との対話」という意味もありますね。

江戸時代にも受け継がれ、『八重の桜』第1回で見られた「追鳥狩」もその一例です。

日本だけでなく、古代中国でもそうです。

弓矢というのは様々な文明において画期的で神秘的な武器とされ、弓矢や狩猟には特別な意味があります。

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劇中では触れられませんでしたが、信心深い頼朝は、後白河の喪に服すため狩猟を禁じていました。

それがこの巻狩りで解禁されたので、御家人もハッピーハッピー!

テンション上げながら、坂東各地の御家人が会場へ集まってきました。

こうしたイベントは、その準備具合で力量が測れるので、武士にとって非常に大事です。

また、参加する武士だけでなく、富士山麓の大掛かりな撮影で、スタッフも勝負どころでしょう。

遮蔽物のない屋外ロケは大変です。

あちこちで武士が走り回っているし、かなり風が強かったのか、旗もド派手にたなびいている。

しかし!

 


いきなり子鹿を仕留める金剛

万寿が獲物を取れない……。

いくら矢を放っても一向に獲物に当たらず、しまいには掌に豆ができてしまう。

頼朝がもうやめようと言い出し、盛長も同意しています。

万寿は悔しそうだ。

親として子供の傷を心配する気持ちがわかる一方、日頃から真剣に練習していれば、とっくに皮が厚くなって、本番でマメなどできないのでは?とツッコミたくもなる。

万寿は、いささか不安要素が強いですね。

まぁ、御曹司として、プレッシャーをかけられまくる立場も辛いですが。

案の定、口の悪い義村がズケズケと矢の勢いが足りねぇ、と悪態ついてます。

するとそこへ金剛が。

テロップで「成長著しい」と示されながら、義時や義村の前に走ってきます。

万寿の金子大地さんも、金剛の坂口健太郎さんも、童形(どうぎょう/元服前の姿)はちょっと厳しいかと思っていました。

しかし、画面で動く姿を見ていると、写真より若々しく見えますね。

所作や表情を工夫して幼くしています。

童形から烏帽子を被るようになったら、どれほど凛々しくなるのか……これまた楽しみですな!

成長著しい金剛は、早速、大きな鹿を仕留めてきました。

背後からは鶴丸が付いてきていて、獲物を担いでいる。

金剛は嬉しそうに「さっそく鎌倉殿に報告する!」と言うのですが、慌ててそれを止める義時と義村。

もうこうなったら、頼朝も「金剛はわしにそっくり!」とは言えないでしょうなぁ。つらい。

時政が狩りの準備をしていると、畠山重忠がやってきます。

口が固い婿と、時政は、情報共有をして対策を練っています。

二人は考えています。

頼朝は暗殺計画を知らない。

知らせたとしても、威信に傷がつくから取りやめにしない。

巻狩りには、神事の意味合いもありますし、確かにそれはできないのでしょう。

ここで重忠は守りを固め、食い止めると請け負います。

「頼りになる婿殿じゃ」

そう感心する時政です。

このように時政は本来、婿である重忠を頼もしく感じ、信じていた。

また、重忠が準備万端の人物であるということも、頭の隅に入れておきたい。

 

北条の手落ちだぞ

夜、宴席の場で、腰巾着・工藤祐経が大きな顔をしています。

頼朝の隣で酒を注ぎながら、時政に向かって言い放つ。

「万寿様が獲物を仕留められなければ手落ちだぞ」

前述の通り、二人は伊豆の御家人同士でライバルとも言えます。

事はもはや、万寿だけの問題ではありません。

どうすれば鹿を仕留められるのか? 皆で考え始めました。

義時が、川の近くがいいと言うと、それでは四方に散ってしまうと重忠が指摘する。

人が集まっていると獣も恐れる、とのことで、頼朝も納得しています。

最終的に、義時が配置を決めることになりました。

宴席には、比企一族の隠し球・比奈も来ていました。

頼朝に請われてお酌を……まったくもって下劣な発想です。

古今東西、出張はアバンチュールのよい機会。妻の目を気にせずにムフフかよ!

比奈を頼朝のそばに置き、時政の近くにすわる比企能員が白々しくもこう言います。

「最後までつつがなくいて欲しいのだ」

「わしもそれを祈っている」

と、時政も返しますが、比企能員は本心ではありませんね。

もしも頼朝が亡き者になれば、万寿が次の鎌倉殿になる――そんな欲望で心は満タン。

北条と比企、対立の種は既に蒔かれており、後はどう花になって咲くのか、その前に枯れるのか。

比企能員
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比奈が、外にいる義時のそばに来ます。

「鎌倉殿のそばにいなくてよいのか?」とそっけない義時。

比奈は、義時の行動に興味があるようです。

巻狩りで、誰をどこに配置するかーーそんな役目を仰せつかったと告げると、比奈が意外なことを助言します。

「鹿は群れで動くから、一匹がいたら何匹もいると思った方がよい」

素っ頓狂な顔して驚く義時。

なんでも比奈は、父が北陸にいたそうで、地方の暮らしが長く、鹿と過ごしてきたと言ってもよいレベルだとか。

夜道に落ちている鹿の糞も見つけ、ついでに義時も踏んでいるとツッコミます。

義時が気になるからこそ、助けようとする。彼女はもう心が動いていますね。

するとそこに猪が!

逃げた方がよいのか?と焦る義時に、比奈はこう言います。

「走っちゃ駄目。追いかけてくるから ゆっくり背中を向けないで。このまま後ろ向きに下がる。ゆっくりゆっくりゆっくり……走って!」

猪に追われ走るうちに、折り重なって倒れてしまい、見つめ合う二人。

確実に二人の間で何かが動き始めています。

 


景時のズレたアドバイス

翌日の万寿も絶不調。

一向に矢が獲物に当たりません。

たまらず三浦義村、和田義盛、畠山重忠がそれぞれ助言をします。

・足の踏み込みが足りない!

・丹田に力を入れる!

・腕ではなく肩を使う!

って、鬱陶しい〜!

部活にやってくるOB連中より鬱陶しい。

しかし、彼等は実際の戦場を生き抜いてきたプロ野球選手みたいなものですから、万寿などは少年野球程度にしか見えないのでしょう。

義盛も弓の腕前が有名です。

和田義盛
坂東武者のカリスマ・和田義盛|愛すべき猪武者は滅亡へ追い込まれる

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だからこそ、義盛に「坂東武者が弓が苦手でどうする!」なんて言われても、余計に萎縮するだけなんですよねー。

そんな義盛に、重忠が人がいるからよろしくないと文句を言うと、苛立ちの頂点に達したのか、義時が叫びます。

「お前だって来ているではないか!」

頼朝も続けます。

「目障りだ、散れ!」

場所を変えようか?

そう言い出したところへ、金剛が来ると、万寿が「やってみて」と弓を渡す。

金剛が空中へ矢を放つ。

と、何たることか、その矢が当たり、鴨が落ちてくるではあーりませんか。

なんたる強運……とはいえ日頃の鍛錬があるからこそ、空中の鳥を射抜くパワーがあるのでしょう。

今回からこの二人に役が変わったのは、子役だと弓を放つことからして厳しいからでしょう。

金剛がはしゃいで振り向くと、万寿は悔しそうだ。

あわてて金剛に謝られるのも余計に辛い。

万寿は走ってどこかへ駆け出してしまい、頼朝も「一人にしておいてやれ」と言うしかありません。

落ち込む万寿のもとに、梶原景時がやってきました。

「矢を射るばかりが戦ではございませぬ」

うん、確かにそうだけど、いや、何が言いたいのか?

思わず耳を澄ませていると「戦に法はない」とか「九郎義経殿から教わった」とか、ますますワケのわからないことを話し始める。

どうやら、こういうことらしい。

毒餌を獣道に仕掛けておけば、明日の朝には死屍累々……って、なんなんだよ、その策は?

思わず万寿も叫びます。

「矢で射止めなければ意味がない!」

万寿はこのあたりから景時と合わなくなるのでしょうか。

そんなやりとりを安達盛長が見ていました。

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それにしても困りましたね。

実は頼朝も弓は得意です。むしろ義経より上手でした。

万寿こと後の二代将軍源頼家は難しい人物です。

彼の弟である千幡(源実朝)は歌が得意だったので、例え弓矢が苦手でも「これからは文治だ」というように理論武装もできます。

頼家はその辺の対応が難しい。蹴鞠は得意なんですけどね。

ここで辛いのは金剛もそうかもしれません。

頼朝はどうしたって険悪な目で金剛を見てしまう。

この目から、金剛なりに子供時代の終わりを感じたかもしれません。

家臣は武芸を鍛えよ、強くあれ!と言えども、主君を超えない範囲でなければならない。

 

動かない鹿を用意せよ

さすがに明日こそは仕留めていただかねばならない……と暗くなってくる鎌倉武士団。

比企能員は、明日までに「動かない鹿を一頭用意してくれ」と言い始めました。

安達盛長も無理を承知で頼んできます。

ちなみに安達盛長比企尼の長女を妻としており、比企とは姻戚関係ですね。

義時はそれでよいのか?と念押し。

能員と盛長は「鎌倉殿には内緒で工作をする」と、言ってますけど、んん? その背後に弓を点検する頼朝が来てますよね。

一体なんなんだ……この茶番……。

かくして、梶原景時よりしょーもない策が進んでいくのでした。

八田知家が仕掛けを作っています。

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自分の獲った鹿が使われていることにショックを受ける金剛に、義時が「許せ」と一言。

死んだ鹿を不自然に登場させ、それでも矢を外したらすかさず八田知家が射抜き、策は成功します。

皆が喜び、頼朝も「でかしたぞ、万寿!」と祝福。

能員が鹿の大きさを褒めちぎると、金剛は子鹿のようだという。

疑念に思う我が子の胸を叩き、それとなく黙らせる義時。

ともあれ今夜は鹿汁だということになります。

とはいえ、万寿だって気づいている。そして金剛に悔しそうに言います。

「父上が手を回して細工を頼んだ。私はいつか弓の達人になって見せる! 必ず自分の力で鹿を仕留めて見せる! 必ず!」

「楽しみにしています」

金剛はそうニッコリと笑い、それを見ながら万寿は空に向けて矢を放つのですが……それは落ちて能員に刺さりました。

「誰じゃ! 矢を闇雲に放ったのは!」

何やら不吉な予感が……。

 

矢口祝い

万寿がニセ鹿を狩ったその夜、「矢口祝い」が行われました。

武家の男子が初めて獲物を仕留めた時、三色の餅を備える儀式。

風俗考証の佐多芳彦先生が気合を入れた渾身のシーンですし、海外受けもよさそう。

やはり時代劇はこういうのが見たい。そう思わせる場面です。

義時と金剛も餅を分けてもらい、外で食べています。

するとそこへ工藤祐経がやってきた。

金剛が挨拶すると、八重の息子だといい、目元がよく似ていると語りかけます。

その八重の父・伊東祐親を殺そうとして、兄・河津祐泰を仕留めてしまった。それなのにこういうことを言うんですよねー。

つまり、彼は仇討ちに無頓着ということ。

もしも、もっと慎重な性格ならば、少年時代の曽我兄弟に石をぶつけられた時点で、何かを考えていたかもしれません。

義時はそんな祐経に、鎌倉殿の覚えもめでたくよかったと告げます。

そうそう、祐経は仕事がなくて義時に斡旋を頼みに来ていましたっけ。

祐経は得意げだ。

これからは京へ行くことも多くなる。そうなると、都暮らしが長かった自分みたいな男が側近になった方がよい。

実際、彼は元服する頃に上洛し、そこで京風の教養を身につけました。

そんな流れから、唐突に話し始めたのが比奈のこと。

おっ? なんだろう、このゲスな予感は。

このころの性的規範に東西の差があることは【亀の前事件】で描かれました。

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要するに、京風のマナーを身につけた側近ってのは、アバンチュールを助けてくれるわけでゲスい。

 

源氏の嫡男ですよ

鎌倉まで戻ってきた比企能員

妻の道と共に北条政子の前に現れ、万寿様がどれだけ大きな鹿を仕留めたのかと報告しています。それまで一番大きな和田殿を超えたとか。

しかし、素直に喜んでいるのは阿野全成ぐらいで、妻の実衣は「ケッ」とでも言いたげな態度。政子も冷静です。

「万寿は源氏の嫡流ですよ。巻狩りで鹿を一匹仕留めたことで大袈裟に騒ぐことはありますか? だって鹿でしょ」

大姫も鵺(ぬえ)を仕留めたわけでもないと冷ややかに言い、政子と大姫はその場を立ち去るのでした。

能員は悔しがります。

「なんなのだ!」

実衣は「誰かさんが大袈裟にはしゃぐから」とチクリ。痛む足で戻ってきたのにと道がかばいます。

お、万寿でなく夫のことをフォローするあたりが道の迂闊さかもしれませんね。

またも比企と北条が火花を散らしています。

阿野全成は普通の態度なのに、実衣は嫌味たらしく皮肉げだ。こういう性格が反発を買うのでしょう。

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政子は廊下を歩きながら、大姫にこう言います。

「万寿が帰ってきたら、うんと誉めてやりましょう!」

「はい」

政子は比能夫妻の報告には、堂々として冷たく返していた。

それなのに、本音になると優しくはしゃぐ母の顔を見せます。

小池栄子さんは今週も素敵です。

 

曽我事件

そして5月28日――事件が起こります。

頼朝は「これを最後にするから!」と盛長に何かを訴えています。

真面目な盛長でなく、色好みを理解する祐経が、チャンスを作ってくれたそうですよ。頼りになる男だとさ。クソだな。

それでも今回の盛長は頑張る。

頼朝が朝までには帰ってくると懇願しても行かせない。

結局、頼朝はどのタイミングで消えたのか、寝所には祐経が身代わりで寝ているのでした。

そして頼朝が戸を開けると、比奈が座っていて……横には義時もいました。

「本当に来られるとは……」

呆れる義時。

頼朝は「わしは征夷大将軍!」とどうでもいい言い訳をしています。側女を持つのがそんなにいけないことか、だってよ。

そんなもん、北条政子の弟からすれば「いけない」で終わりますってば。

義時は呆れ、意図がわからないと言います。

比奈と私を結びつけようとしておいてこれ?

そういうと、政子が勝手に言い出したと言い訳しだす頼朝。そして、オマエは比奈にその気はないと言ってたじゃないか、と責め始めました。

売り言葉に買い言葉でしょうか。頼朝の言い分な対し、義時が「よい方を紹介してくださった」とサラリと言うと、比奈は何かキュンとしています。

しまいには「もうオマエとは同じ女を取り合いたくない!」と言い出す。八重のことで懲りたのでしょう。

頼朝は一人で戻ろうとするので、義時は送ろうとします。「無用だ!!」と言われても追いかけようとするのですが、比奈が止めます。

「お待ちください!」

「なんですか?」

「お気持ちうれしゅうございます!」

「あれは方便……」

「いいえちがうと思います!」

そう追い縋る比奈ですが、義時はそれどころではないのでした。

それにしても、恋する比奈はかわいらしい。鹿狩りのコツを教え、そしてこれだもの。八重と違って比奈もよいものです。

今まで誰かの思う様で動いてきた。自分の心に意味なんてない。

そう言っていた比奈が、自分自身の恋心に気づいたら、思う様に動くようになっています。

素敵な女性です。先週もよかったけれど、今回はもう魅力全開ですね。見ていてまぶしいほど。

 

「源頼朝、討ち取ったり!」

雷鳴が響く中、刺客がうずくまっています。

雨が降って来ました。

そして一行の中にいた仁田忠常は「道が違う」と指摘するのですが、曽我兄弟はこちらでいいと強行。

忠常が鎌倉殿のご寝所に向かっていると言い……ここで彼等の計画に気付きました。

刹那、斬り合いに。

雨が降る、夜間、甲冑をつけていて、複数名が斬り合う。そんな高度な乱闘が見えてきます。

忠常ってなんだかんだで強い。高岸宏行さんは雰囲気が柔らかいのに、さすがプロ野球クラスの運動能力、体格だけに、様になりますね。

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頼朝古参の御家人だった仁田忠常|笑うに笑えない勘違いで迎えた切ない最期

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十郎役・田邊和也さんの五郎役・田中俊介さんも、常に殺気を帯びている剥き身の刃みたいな雰囲気だ。

殺し合いだ!という迫力がヒシヒシと伝わってきます。

一方で、畠山重忠はじっと待っている。そしてこうきた。

「ついに現れたか」

そう迎え討ち、家人を従え、スラリと刀を抜く姿がやはり今日も美しい。

美麗な武者絵が動くーーそんな中川大志さんの個性が光ります。

その姿は、武士でありながらなんとも優雅ですね。

平昌オリンピックで羽生結弦選手が中国の解説者にたとえられた、それと同じ出典を引用するとこんなところでしょう。顔形だけでなく、動きが優雅です。

其の形や、翩(へん)たること驚鴻の若く 婉(えん)たること遊寵の若し

その姿は、飛び立つ白鳥のようで、天翔る龍のように悠然としている

曹植『洛神賦』(らくしんふ)

かくして刺客たちの多くが討たれる中、兄の十郎に別れを告げ、五郎だけが標的に刃を振り下ろします。

寝所にいる男を追いかけ、背中を突き刺し、雄叫びをあげるーー。

「源頼朝、討ち取ったり!」

恐ろしい事件が起きました。

義時は万寿を確保すべく、弟・時連、父・時政、子・金剛と顔を突き合わせています。

鎌倉殿が討たれたとなれば、世の中ひっくり返るぞ! そう驚いている。

義時は金剛とともに万寿を探し出すと、彼は無事でこう言いました。

「甲斐の武田か? 平泉か?」

そこは警戒していましたが、足元の御家人には思いが及ばないようです。

万寿は落ち着き払って、母を心配しつつ、兵を率いて鎌倉に戻ると宣言します。

義時はハッとして、感銘を受けた顔でこう言います。

「お見事!」

この表情と声色が小栗旬さんの細やかさ。義時は万寿に幼いながらも見事な判断力を見出しました。

そして忠常は「鎌倉殿が! 鎌倉殿が!」と焦っています。

庭には首のない死体が。

しかし……。

曽我事件
曽我事件は鎌倉幕府の屋台骨を揺るがしかねない大騒動だった!

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範頼に鎌倉殿を迫る比企

「これは何事じゃ!」

そこへ、討たれたはずの頼朝その人がやってきました。

この人は亀の時といい、夜這いをすると命拾いするようです。

混乱の中、襲撃の第一報が鎌倉へ届けられました。

詳しいことはわからないものの、寝所を襲われたことに衝撃を受ける一同。

猜疑心旺盛な実衣は、御家人が大勢いるのになぜ襲えるのか懐疑的で、政子は万寿のことを知りたがり、慌てています。

りくは落ち着き払い、心配なのはこの鎌倉だと言います。

兵を上げるのか? どうするのか?

とりあえず御台所の政子以下、逃げる支度をするようにと決まりました。

比企夫妻は喜んでいる……千載一遇のチャンス!

しかし、肝心要の万寿も討たれたらしいと聞き、何がどうなっているのかと焦り始めます。

頼朝と万寿が討たれたら、北条の千幡が鎌倉殿になってしまう……そうなるくらいならいっそ蒲殿だ!

そんな、しょうもないことを言い出したのどす。

万寿抜きにすれば、それしか比企が生き残る道はないという結論ですね。

【奥州合戦】で頼朝が、これからは忠義を大事にすると語っていましたっけ。

気持ちはわかる。この人たち、あまりに忠義がない……。

一方、実衣と全成は?

実衣は素早く結論づけます。頼朝が死に、万寿も死んだら、源氏の頭領は千幡。

実衣がそう口にすると、全成は怯えます。

「だって他に誰があるの? 乳母になった甲斐があるというもの」

「罪深いことを考えるのはよしなさい、実衣!」

そう嗜める全成。

この二人は、臆病な夫と野心家の妻という組み合わせのようです。

能員は範頼に鎌倉殿となるよう迫ります。

困惑する範頼ですが、他に誰がいるのかと迫られ、ドギマギしながら、本当に亡くなったのか?と確認しようとする範頼。

能員は残念ながら亡くなったといい、腹を括らねば鎌倉が滅びると迫ります。しかし……。

このあと、文官の大江広元は「なりませぬ!」と厳しく反対します。

頼朝の生死をきちんと確認してからです!と強硬な態度なのです。

しかし、どこか流されやすい三善康信は、折れてしまう。まずは帝に報告し認めていただかねばと、範頼への交替手続きを進めようとしています。

そのころ富士野では梶原景時が、縛られた五郎を尋問していました。

 

見事な仇討ちであった

五郎には、彼なりの世直し願望がありました。

頼朝に好かれた者だけが甘い汁を吸い、そうでなければ虐げられる。だから頼朝を討ったと言い切る。

それをじっと聞いていた景時は、冷たく言い放つ。

「血迷うたか、曽我五郎。鎌倉殿は生きておられる」

「嘘だ!」

あまりに酷い知らせです。

時政としては、烏帽子親として面倒を見ていた五郎を助けたい。

命だけでもなんとかならねえか?と義時に頼みますが、義時は諦めていただくしかないとそっけなく言います。

しかし、このまま殺せば梶原景時に事件の企みを嗅ぎつけられてしまう。困ったことになる。

そこで、義時は何か考え、頼朝に伝えます。

鎌倉殿の身代わりとして死んだ男は、曽我兄弟の父を殺した工藤祐経。

その工藤祐経を仇討ちするのが目的だった、ということにすり替える。

「確かに。わしが治めるこの坂東で、謀反など起こるはずがない」

かくして君臣は一芝居うつことになります。

縛られて死を待つ五郎の前で、景時が宣言します。

「曾我五郎時致、父・河津祐泰の敵を討ち工藤祐経を切ったこと、坂東武者としてまことに天晴れ」

五郎はそう言われ、愕然とします。

そして、そんな五郎に、巻狩りでしたことは許せないから斬首だと告げられます。

義時が重々しく「鎌倉殿のお言葉である」とつけます。

「曽我五郎、おぬし兄弟の討ち入り見事であった。稀なる美談として末代まで語り継ごう」

必死に「違う!」と叫ぶ五郎。

討ち取りたかったのは頼朝だ!

祖父・伊東祐親を死なせたのも、坂東をおかしくしたのも頼朝なんだ! 聞いてくれ!

そう叫んでも義時が話を片付けてしまいます。

このあと頼朝に労われ、首は鎌倉に晒すと報告する義時。

頼朝は祐経も丁重に葬るように伝えます。そして鎌倉へ戻るのでした。

それにしても頼朝も随分と人相が悪くなりました。

画面写真を見ていてゾッとしてしまう。大泉洋さんがこんなに恐ろしい顔になるとは想像できませんでした。見事です。

そんな人相の悪い頼朝は、時政は無縁であると聞いたと義時に言います。そして君臣はこう語り合います。

「時政は曽我五郎の烏帽子親だと聞いた」

「左様でございます」

「此度の一件、北条は関わりがないのだな。信じてよいな?」

「もちろんでございます」

「よかろう。小四郎、二度とわしの側を離れるな。わしの為でもあるが、お前の為でもある」

「かしこまりました」

そして義時が「やはり鎌倉殿は天に守られている」というと、頼朝は「そうだろうか」と疑念を呈します。

今回も命は助かったけれど、これまでとは違った。

今までははっきりと天の導きを感じたのに、声が聞こえたのに、昨日は何も聞こえなかった。

「たまたま助かっただけじゃ。次はもうない。小四郎、わしが為すべきことは、もうこの世に残ってないのか……」

そう笑い飛ばすと、富士山の裾野を歩いていくのでした。

義時は鎌倉へ去る前、比奈に挨拶に行きます。そして鎌倉に戻ったら世話は無用と告げる。そう御台所にも話すと。

比奈はご迷惑なのかと悔い下がります。

義時が言葉を濁すと、もう少しお側にいたいと言い出したので、義時は暗い顔で返します。

「私はあなたが思っているよりもずっと汚い。一族を守るためなら、手立てを選ばぬ男です。一緒にいても幸せにはなれぬ。そして何より、私は死んだ妻のことを忘れることができない。申し訳ない」

「私の方を向いてくれとは言いません。私が小四郎殿を見ていればそれでいいのです」

そう言い切る比奈。彼女は恋を追いかける矢のような女性でした。

姫の前(比奈)
義時がベタ惚れだった姫の前(比奈)北条と比企の争いで引き裂かれ

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政子は頼朝が戻ってくると、抱きついて喜んでいます。

これで事件がめでたしめでたし……となるかというと、そうではありません。

大江広元が頼朝に「範頼が鎌倉殿に成り代わろうとしていた」と告げています。

広元は確認するように申し上げたのに、蒲殿はまるで鎌倉殿になったかのように振る舞っていたと。

源範頼
源範頼が殺害されるまでの哀しい経緯「頼朝討たれる」の誤報が最悪の結末へ

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「信じられん、範頼め……」

そう憎悪をたぎらせる頼朝でした。

 

敵討ちと謀反の描き方

まずこれを書いておかねばならないでしょう。

敵討ちではなく、謀反だった――こういう描き方は、実は1979年『草燃える』でもあった展開です。

ただし、オマージュと言い切れるかどうかは保留。

というのも、時代考証の坂井孝一先生の説ありきで展開していると思えるのです。

どう考えても不審点が多すぎて、ただの敵討ちには見えない。

そして後世、東洋はとにかく敵討ちが大好きなので、それが受けたということもある。

富士の裾野でド派手な展開をするということは、特に江戸っ子にとっては最高に盛り上がる話でして。

「マジかよ! 江戸から見える富士の裾野で敵討ちか、半端ねえな、盛り上がるぜ!」

こういうニーズに合致して盛り上がったことも忘れてはいけません。

そういうフィクションの力ゆえに史実がわかりにくくなるから、先週説明した点と点をつなぐ【アブダクション】=仮説形成をしたということでしょう。

ですので、“三谷流”と、三谷幸喜さんが一から、今までになかったことを思いついたように誘導することには慎重になりたい。

揉める元ですので。こういう書き方はどうかと思います。

◆「鎌倉殿の13人」義時暗躍 語り継がれる“稀なる美談”矛先は範頼へ 三谷流“曽我事件”もネット脱帽(→link

該当部分を引用します。

「今回の脚本、すごいとしか言いようがない。通説から俗説までをすべて取り込んでひとつの物語にしてしまった三谷さん。そして、前半のコミカルな内容と後半のシリアスな内容の落差。大河視聴歴40年で初めて涙がでるほど笑いました」「三谷さんは古畑任三郎を描いたミステリ作家でもある。それも倒叙ミステリ。歴史にifはないけど、その過程の不確かな部分のifはアリでしょ。曽我兄弟の謀反を敵討ちにすり替えて、北条時政というか北条家の関与を消し去り、曽我兄は討たれてるから、あとは弟を殺せば完全犯罪…」

許可を得てか、得ていないのか、わかりませんが。SNSの意見をそのまま切り貼りする是非をどうしたって問いかけたくもなります。

そもそもSNSユーザーが必ずしもきちんと証拠を揃えて語っているかもわかりません。

それでもネットニュースになると既知のこととして広まってしまう。

実際に書き込みが存在したのか不明の場合もあります。

この手の記事は楽でアクセスも稼げるから今後も続くでしょうが、いかがなものでしょうか。

今年はまだしも、昨年の場合はネットで明らかに間違った情報が盛り上がり、それが一人歩きして歴史知識が悪化するようなことがしばしばありました。

 

MVP:曽我兄弟

今は知名度が下がっているとはいえ、日本人にとっておなじみのヒーローである曽我兄弟。

その役目が変わりました。

敵討ちから世直しのための刺客へ――それなのに、目的を擦り違えられて後世に語られてしまう。

あまりに酷い結末です。

そういう伝説的な役回りを実にうまく十郎役・田邊和也さんと五郎役・田中俊介さんが演じていて、しかも拠り所としての兄弟愛があるところが、素晴らしいと思えました。

義時もしみじみと語っていましたが、一族のためならば手段を選ばないことが、この時代らしさと言えます。

そしてこの兄弟の語る理論は、北条宗時の繰り返しでもある。

坂東武者の、坂東武者による、坂東武者のための世をめざすーーそんな原点回帰を、またも繰り返してきました。

殺陣も大変でした。それでもよく迫力を持ってこなしていました。

こうも曽我兄弟を演じるいきいきと役者がいるだけでも天晴れ。しっかりと足跡を残しました。

 

総評

富士野に鹿を逐(お)う――そんな回でした。

中原逐鹿という言葉があります。

中原に鹿を逐(お)う。
魏徴(ぎちょう)「述懐」

唐太宗に仕えた政治家・魏徴の言葉です。

中原とは中国の黄河中下流域のこと。多くの王朝で首都が置かれた天下争奪の場所です。

この地域が政治の中心ということになります。そんな場所で鹿を狩る。それは天下を決めることだとされました。

狩猟というのは特別です。

軍事演習という意味合い。そしてまだ中世ですので、神事で守り、今後を占うものでもある。

今回はこの天下趨勢の行方も、中世らしく濃厚に見えてきました。

北条、比企、そして源氏が富士野で鹿を追いかけ、北条が勝つ。そんな筋道が見えています。

そしてそれのみならず、勝利の鍵を握っているのは伊東だとわかります。

ちょっと箇条書きにしてみましょう。

・細工をせねば獲物を取れない万寿と、楽に獲れてしまう金剛

・工藤祐経は八重と金剛が似ていると言う

・その八重が放った矢から、源平合戦が始まったのがこの作品での設定

・頼朝と義時が女を争ったとセリフで語られる、その女とは伊東の八重

・天運が去ったと語る頼朝と、それを横で聞いている義時

まるで天運が八重の姿で地上に降りてきたような。そんな感覚があります。

これは曽我もののオマージュというか、逆転の発想があります。というのも、こんな誘導はありました。

伊東は八重と頼朝を引き裂き、千鶴丸を殺した。

北条は政子と頼朝を引き裂かなかった。

どこで差がついたのだろう?

従来、これは北条勝利とされました。

しかしこのドラマは伊東の娘である八重の血を引く北条泰時が天に選ばれたように思える。

女系として流れる血が運命を決めたように思えます。

これは【双系制】=両親双方の血統を重視する仕組みが見直されている2020年代にあった展開かもしれません。

今回は不思議なのです。

いくらなんでも万寿があそこまで獲れないのか?と不思議に思える。その一方で、義時も感心するほどの聡明さもある。

源頼家に欠けているものーーそれは天運なのかもしれません。

頼朝はうすうす天運が去ったと語っているけど、去った天運が我が子ではなく、義時のもとへ向かうと知ったらどう思うのか……。

 

海外受けを狙っていけそう

今回は海外展開も狙えそうな内容でした。

例えば狩猟がイベントになるというのは、海外作品でもあります。

イギリス貴族の狐狩りは定番のイベントでもあり、『ダウントン・アビー』でもありました。

が、そこで陰謀やら殺し合いはそうそうない。

むしろ定番なのは、華流、中国の時代劇です。

「逐鹿」は中国由来ですし、軍事演習や神聖な行事としての狩猟という点では同じ。そこで危険な何かが起こる展開は中国でも定番です。

ゆえに本作を中国語圏が見ると、

「おっ? 日本も同じだな!」

と親近感を覚えるのではないかと思います。

実際、中国語圏でも注目されているようです。

そして、髪型や衣装のことも考えたい。

今週の万寿と金剛はやはり無理がある。それは童形ということが大きい。子供が弓を引くと危険だから仕方ないのでしょう。

これがオールバックにして烏帽子を被るとどうなるか? そこが期待したいところ。

東洋の時代劇では、大人になったら男女ともに前髪を作らないことが定番です。

それだと現代人はイマイチかも……そう誤解して妙な髪型にしていた大河もあります。『天地人』や『江』で画像検索をしてみてください。

こういうことをしないでオールバックにして、前髪を作らない方がいい。東洋の時代劇はそれが定番になりつつあると感じます。

韓流にせよ、華流にせよ、時代劇となると前髪は下ろさない。そしてそれがかっこいい。

髪を染めて前髪を垂らしてふわっとした普段のスタイルもいいけれど、時代劇でも素敵! これぞ東洋の美! そういう感覚はありますよね。

世界を相手にするなら、日本でもそれを実現しないとなりませんから、今年の大河はそこをうまく満たしていると思えます。

そんな海外受けを考える上で重要なのは、日宋関係です。

平安末期から鎌倉時代が舞台となると、そこが大事。

戦国ものとなると日明関係が倭寇になって、あまりメインプロットと関係ないし、出す意味もないのでやりません。

その点、日宋関係を描けるこの時代は重要です。

来週は宋から来た陳和卿(ちんなけい)が登場します。彼は重要人物ですので、これは要注目。

ついでに私としては、宋代と中国思想専門で大河ファンの小島毅先生の大河本を期待したくなります。

彼も納得できるようであれば、今年の大河は成功でしょう。

 

イベント開催と日程で読み解けることがある

今年の大河では新たなイベントも開催されています。

◆“江間次郎”芹澤興人「義時・江間祭り」登場 八重の心ここにあらずは「寂しかった」も反響の大きさに驚き(→link

◆第壱回 阿野祭及び文化セミナー「阿野全成と沼津」の開催について(→link

どちらも大河で知名度が上がった人物ゆかりの行事です。

いいですね! 大河でこういう盛り上がり方は原点回帰のようで興味深いものがあります。

そうそう、本作は特定の人物退場のタイミングはトークショーの日程で把握できます。

来週は範頼役の迫田孝也さんと足立遠元役の大野泰広さんトークショーが、修善寺で開催されるそうですよ。

◆【大予測】征夷大将軍になった大泉頼朝「鎌倉殿」の退場はいつになるのか(→link

ゆえに、この答えは【みんなで見よう! 「鎌倉殿の13人」大泉洋スペシャルトーク&「北海道道」公開収録】開催日の6月26日となります。

みんなで頼朝の落馬からの死を見るわけですか……。

ちなみに私も蒲殿追悼のため、来週は公開が遅れる予定です。


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【参考】
鎌倉殿の13人/公式サイト

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武者震之助

2015年の大河ドラマ『花燃ゆ』以来、毎年レビューを担当。大河ドラマにとっての魏徴(ぎちょう)たらんと自認しているが、そう思うのは本人だけである。

-鎌倉殿の13人感想あらすじ

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