土曜日の再放送に合わせて、大河ドラマ『豊臣兄弟』をマンガで振り返る――第37回のテーマは羽柴秀長の大和入りでした。
興福寺や東大寺など大寺院の影響が強い大和の国を任された秀長は郡山城の改修工事に着手。
同時に大和での検地を始めると、そこで立ちはだかったのが興福寺の僧侶・磐覚でした。
いかにも悪僧な磐覚を相手に秀長はどう対処するのか……ということでマンガ本編で見てまいりましょう!
握り飯騒動

◆当時の米食は玄米が主流。
育成状況の悪化の前に、牛脂など入れたら、とんでもない味になってしまうでしょう。
そこは普通に味噌でエエじゃろ!
クレーマー

◆農民出身という秀長の特性が物語37回目にしてようやく発揮された印象です。
仏罰

◆「毒蛇に噛まれる」という仏罰が非常に引っかかりました。
一体どうやって、そんな蛮行を働いたのか。
マムシを大量に捕まえて、無理やり畑に放ったのですかね……。
実働隊

◆そもそも磐覚が直接依頼したらダメでしょ!
間に「口を絶対に割らないエージェント」を挟まない時点で計画が杜撰すぎるんよ……。
自白

◆藤堂高虎、怖っ!
しかし築城に際しての人柱伝説が残っているのも確かでして。
丸岡城のお静、松江城の娘、郡上八幡城のおよし、白河小峰城のおとめ、長浜城のおかねとおきく、府内城のお宮など、いずれも若い娘たちが犠牲になっていたとされます。
仏罰

◆郡山城の改修工事には200基以上の石仏が用いられたとされます。
市の調査で判明しており、実は今も、同城の天守台には有名な「さかさ地蔵」というものがありまして。
よろしければ関連記事を併せてご覧ください(本記事末にもリンクがございます)。
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羽柴秀長は郡山城の改修に200もの石仏を利用した?さかさ地蔵と天守台の謎
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返事

◆吉岡里帆さんの数字狙いがあからさまだと、なんかこう萎えてしまいますわなぁ……。
テイク2

◆実はこの郡山城の改修工事、一度、派手にぶっ壊されます。
オカルト案件ではなく、地震による影響で崩れているんですね。
よく知られる天正地震の可能性が指摘されていて、かなり大変な思いをして秀長は郡山城を修繕しております。
石仏が用いられたのも仕方ないのか……ということで、詳細は以下の記事へどうぞ!
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羽柴秀長は郡山城の改修に200もの石仏を利用した?さかさ地蔵と天守台の謎
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なお、磐覚については創作上のキャラだと思われ、史実であれば兼深のほうが濃ゆい話が残っております。
その詳細は以下の記事へ。
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秀長を脅す興福寺の僧侶・磐覚は実在したのか?豊臣兄弟第37回史実解説
続きを見る
◆『豊臣兄弟』総合ガイド|秀吉と秀長の生涯・家臣団・政権運営等の解説
参考文献
- 黒田基樹『羽柴秀長とその家臣たち ―秀吉兄弟の天下一統を支えた18人―』(2025年6月 KADOKAWA)
- 河内将芳 編『図説 豊臣秀長 ―秀吉政権を支えた天下の柱石―』(2025年3月 戎光祥出版)
文:五十嵐利休
【参考】
豊臣兄弟/公式サイト





