新幹線の開発者

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新幹線を開発したのは零戦などの航空設計者たち 最新技術を注ぎ込む!

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航空機の開発技術者 その数、500人以上

日本が戦争に敗れ、職を失った多くの軍関係者たち。

島が、新幹線の開発で雇い入れたのが、主に航空機の設計に携わっていた技術者たちでした。

その数、実に500名を超えたと言われています。

鉄道の高速化を見越していた島は、それを可能とするために飛行機の

・形状
・力学
・振動工学
・電気技術

など、様々な先端技術を鉄道の世界に確保しようとしたのです。

そして島が採用した技術者の中に、初代の新幹線0系電車を設計した、元日本海軍技術少佐の三木忠直もいました。

採用された技術者の多くは、日本軍の戦闘機の設計に携わった経験があり、軍籍を持っていた前歴によって、公職追放の憂き目にあった者も少なくありません。

しかし、追放の嵐を凌いだ技術者たちは、十河らの支持も得て、高速鉄道の実現に向けた研究を一気に加速させます。

世界銀行からの融資も決まった新幹線計画。

1958年の建設計画の承認から僅か6年で、営業運転に漕ぎつけたのでした。

みはぎのまりお・記

【参考】

『不屈の春雷〈下〉―十河信二とその時代』(→amazon

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