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『どうする家康』感想あらすじレビュー第41回「逆襲の三成」

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『どうする家康』感想あらすじレビュー第41回「逆襲の三成」
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どうする干し柿

大谷吉継が三成に会いにいく場面で干し柿が大きく映ります。

ここは密かに注目しています。

“三成の最期”を描くときに定番である「柿のエピソード」が、松本潤氏の意向により削られた、と文春砲の第一弾で報じられていたのです。

しかし、ここでは干し柿が出されていました。

果たして伏線になっているのか。

それとも、当初は伏線として配置したものの、記事にあった通りに、カットされてしまうのか。

楽しみですね。

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どうしようもない茶屋四郎次郎

七之助さんは扱いがマシだと確信できたのが、茶屋四郎次郎の二代目です。

あのひどい眉毛はなんなのか。

誰がどう見たって過剰すぎて、まさしくコントの世界でしょう。

そしてお笑いだとしたならば、絶望的につまらない。

思えば初代は、気づいたらフェードアウトさせられてましたね。茶を商うことよりマラソンランナースキルが目立った。

そんな雑魚扱いでしかなかったキャラの息子を出されたところで、誰が喜ぶのでしょう……よくもここまで中村屋をおちょくれたものです。

『いだてん』の後にこの扱い。中村勘九郎さんをどうしたいのか。

 

どうする三浦按針

ウィリアム・アダムスが縛られて汚い格好のまま連れてこられます。

いくら捕まったとはいえ、髪や髭の手入れ、着替えぐらいさせたらいかがですか?

非現実的ですし、徳川は虐待を働く連中である、というように見えてきます。何をヘラヘラ笑っているんでしょう。

英語もポルトガル語も大して変わらん、って正信に発言させるのもどうですかね。

中国と朝鮮、日本だけ見たって大いに違う。渡辺守綱あたりに言わせるならまだしも、家康の懐刀がこれでは頭が痛い。

こんな調子だから、カトリックとプロテスタントの区別もついていないのでしょう。

歴史総合の時代なのに、なぜこんなに馬鹿げた描写ができるのか。三浦按針役村雨辰剛さんの無駄遣いにもほどがある。『大奥』との格差が際立ちますよ。

そもそも、なぜ彼を出しますか?

もっと他に出すべき人はいるでしょうよ。

三浦按針のもたらした技術やメリットを無視して、ただの外人さん歓迎イベントにするこのドラマ。

恥晒しとしか言いようがありません。

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小道具班、力尽きる

世界地図がプリントアウトしたばかりのテカテカ感満載だとか。

字が崩字でなく楷書だとか。

直江状が和紙に思えないとか。

ツッコミどころがいろいろありますが、もう小道具さんは完全に力尽きたという認識でよろしいでしょうか。

文春砲第二弾の信憑性がますます増してきます。

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どうする上杉景勝と直江兼続

無口で物静か。

それなのに威厳がある。

上杉景勝といえばそんな描き方になると思っていたら、眉毛ボーン!でキレ散らかすチンピラでした。

直江兼続もただのゲス男。

もう呆れ果てるしかない幼稚な連中です。

この大河は日本の歴史を貶めたいのでしょうか。

 

どうしたしゃべらない家康

【直江状】に対する反応も、揃いも揃ってお子様でしたね。

まず阿茶局がわざとらしく一本調子の「私できる女!」口調の説明セリフでキレ散らかし。

本多正信がいつものクセのある切れ者口調で付け加える。

で、家康は顎に手をやって立っている。

どこまで家康のセリフはカットされるのか。

阿茶局と正信は毎回不愉快で、声が耳に入るだけで頭を抱えたくなります。

口うるさい上杉景勝が出たかと思ったら、何もしゃべらず、ぬぼーっとした主役・家康ってどういうことですかね。

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